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就職試験で高校生のみなさんが必ず経験する面接ですが、今まで面接を受けたことがない人も多いと思います。
面接の流れが分からない、面接官は何を評価しているのか知りたいなど、面接について考えることはたくさんあります。
今回は就職試験での面接の全体の流れ、評価ポイント、失敗しないために気をつけるポイントを解説していきます。
失敗したくないからこそ、しっかりと準備をして、落ち着いて面接に臨みましょう。
会社と高校生のあなたが将来的に付き合っていけるかどうかをお互いに見極める場が面接です。
高校生の就職試験で行われる面接は30分〜1時間程度で行われることが多いです。
ここでは全体の流れを5つに分けて説明します。
就職試験で会社を訪れた場合、面接会場に直接案内される場合と一旦別の部屋で待機する場合があります。
直接面接会場に案内された場合は指定された椅子の後ろまたは横で待ち、面接官の入室を待ちます。
別の部屋で待機する場合は案内された部屋で着席して、面接会場に案内されるのを待ちます。
面接会場に入室したあとは、着席を促されてから椅子に腰かけましょう。
学校では細かなマナーの指導があるので、不安な高校生は進路指導の先生に面接対策の資料をもらったり、実際の面接を想定した練習を行ってもらいましょう。
面接が始まると、基本的には面接官がリードしてくれます。
高校生のみなさんは面接官の質問に答えるだけで問題ありません。
志望動機や長所(短所)など、よく質問される項目は事前に準備し、覚えておくことで当日慌てずに答えることができます。
面接で最後によくある面接官からの質問が「何か質問はありますか?」という質問です。
会社に対して聞きたいこと、不安に思っていることなどを遠慮せずに聞きましょう。
面接官から「質問はありますか?」と聞かれない場合でも、気になることがあれば「質問してもいいですか?」と一言伝えて質問しましょう。
いよいよ面接も最後です。
選考結果が判明するまでの時間や二次面接がある場合はその説明などを受けます。
大事なことなので聞き漏らさないようにしましょう。
面接が終わったら、面接官にお礼を述べてから退室しましょう。
去り際も見られていると思って、だらだらしたり、スマホをいじることなく会社から学校に向かいましょう。
就職試験で面接官は高校生のあなたが会社に入社し、長く活躍してもらえるかを見極めようとしています。
そのため、会社ごとに評価するポイントは異なりますが、ほとんどの会社で共通する評価ポイントをご紹介します。
ハキハキと相手が聞きやすいように話すことは、面接官に好印象を与えます。
大きな声を出す必要はありませんが、相手にしっかりと聞き取れる音量で話しましょう。
また、「○○なので、○○して、○○したり・・・」など長く話すのではなく、「○○なので、○○しました。他にも○○をしています。」のように一文を短く区切ることを意識すると、ハキハキ話している印象を与えられます。
志望動機や自己アピールなど、事前に聞かれると予想される質問に対して、なんとなくやその場で適当に答えることは面接官に志望度が低いと判断されてしまいます。
一言一句間違えずに暗記する必要はありませんが、ポイントを抑えて自信を持って答えられるようにしましょう。
就職試験の面接で珍しい質問をされることもあります。
そんなときはドキドキするし、頭が真っ白になるかもしれません。
それでも諦めずに一生懸命考えて、あなたが「これだ」と思ったことを答えましょう。
面接官もその場で一生懸命答える人と、諦めて適当に答える人では、一生懸命答える人と働きたいと思います。
また、質問の意味が分からないときは素直に「○○の意味が分からないので、もう一度質問をしていただけますか?」と聞きましょう。
就職試験の面接では失敗したくないですよね。
そこで次はどんな場面で失敗しやすいのか、面接でありがちな失敗をご紹介します。
就職試験の面接でありがちなのが、緊張で準備してきた答えを忘れてしまうことです。
これは答えを丸暗記する人に起こりやすい失敗です。
ポイントを抑えて覚えることで、細かなニュアンスが異なっていても相手に伝えることができます。
当日ど忘れしてしまったら、素直に「緊張して頭が真っ白になっています。」と伝えてしまいましょう。
その上で、その時答えられることをしっかり答えましょう。
学校の休み時間にクラスを盛り上げるタイプの人にありがちなのが、ウケを狙って答えてしまうという失敗です。
面接官も面白さよりも、あなたがどんなことを考えて入社を希望しているのかを知りたいと思っています。
面接は茶化す場面ではないので、あなたが会社に入社したいという気持ちを真剣に伝えましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回は面接の全体の流れや内定をゲットするためのポイントをご紹介しました。
高校生のみなさんは面接を経験した回数も少ないと思うので、学校で面接対策をしている場合は積極的に申し込み、練習することをおすすめします。
面接は一回勝負ですが、練習は何度でもできます。
当日や前日はこの記事を読んで、最後の確認をしてもらえると嬉しいです。
アナタの第一歩をジョブドラフトも応援します!!
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