就活講座・マナー

【高卒就職】面接官が高校生を採用したいと思うポイント

みなさんは、高卒就職の面接で採用される人はどんな人だと思いますか?
「この会社で働きたい!」という思いが強い人や、コミュニケーションが積極的な人とは、一緒に働きたいと思いますし、自信があってポジティブな方は頼りがいがあると感じ採用したいと思います。

自分が採用をする担当者の立場に立ってみると、どんな人を採用するのかが少しずつ見えてきます。
今回は就職試験で採用されるためのポイントを、具体例を合わせて3つ紹介していきます。


就職活動の際、面接でのNGポイント

就職活動の際、面接でのNGポイントを3つ紹介します。


・入社したいという意欲を伝えない
自分の会社を選んで来てくれた生徒には好印象を抱きますが、「どこでもいいから入りたい」といった思いで面接に行くと、いくら入社意欲に湧いていても面接官に“内定がもらえるならウチじゃなくても、どこでも良さそう”と思われて、その結果、不採用になってしまいます。


・コミュニケーションが消極的
どんな仕事でも必ず人と関わります。面接での質問に「はい」「いいえ」「特にないです」「分からないです……」だけの返事をする人にはコミュニケーションが取れず不安を感じます。


・ネガティブで自信のなさが見える
緊張感から自信がなさそうな表情は、消極的な印象を与えてしまうのでNGです。
また、ネガティブな発言も同様に消極的な印象を与えます。


3つのNGポイントを挙げました。次は、面接官にどうすれば採用したいと思ってもらえるのかと疑問に思う高卒就職者のために、NGポイントの対処法を紹介します。

 


就職面接のNGポイントを対策しよう


初めての就職面接では緊張すると思います。ただ、事前準備をすることで緊張を和らげ、NGポイントを対処できるので参考にしてください。

 

NGポイントの対策法

・入社したいという意欲を伝えよう
まず、その企業で働きたい理由を明確にする必要があります。企業のどこに興味を持ち、社風を理解したうえで、自分のスキルや経験をどのように生かそうと考えているかを具体的に話しましょう。「この企業で働きたい」という思いを言葉にして熱心に伝えることによって、入社したい意欲を伝えることができます。


・コミュニケーションを積極的にとろう
高校生の中には、人と話すことが苦手な高校生もいると思います。ただ、緊張して自分の意見を言えないまま面接が終わるのはもったいないです。面接官も高校生が緊張することは理解しているので、緊張しながらも面接官の質問に対しては、具体的に答えましょう。面接の質問に対する回答の練習など事前準備を入念にすることで、緊張が和らぐので、しっかりと面接練習を行いましょうね。

 

・自信をもって面接に挑もう
面接では、緊張で顔がこわばったり、ネガティブな思考になると思います。そんな時は、「私はこの企業に就職したい」という思いを忘れずに面接に挑みましょう。そうすることで自然と前向きに自信をもって話すことができます。また面接前に少しリラックスをすることで、自然な表情で面接に挑めるので意識しましょう。

 

 

まとめ


一緒に働きたいと感じてもらうために
面接官は、入社意欲があったり、しっかりとコミュニケーションを取ろうとする高校生、そして自信をもって話すことができる高校生を採用したいと感じます。


・意欲
・コミュニケーション
・自信/表情


特にこれらを意識し、NGポイントを徹底的に対処し、面接に挑みましょう。

 

高卒で就職する為の面接はとても不安に感じると思います。そのためには準備が必要です。志望する会社のことはしっかりと調べておき、面接で自分の強みを発揮するための準備や練習を行いましょう!