ジョブドラフト運営事務局です。
2024年3月に高校を卒業予定のみなさん。
卒業後の進路を就職に決めた高校生や、進学か就職か迷っている高校生にとって、就職活動のスケジュールを把握しておくことはとても大事です。
高校生の就職活動は新型コロナウイルスの影響を受けているのか?と心配になっていたり、応募企業の決め方や就職試験のスケジュールを知りたい!と思っている方も多いのではないでしょうか?
今回は、厚労省から発表された内容を元に、自己開拓の就活ではない高校生の就職活動のスケジュールについてわかりやすくまとめました。ぜひ最後まで読んでください!
参照:厚生労働省令和6年3月新規高等学校卒業者の就職に係る採用選考期日等を取りまとめました
では、早速。
2023年(令和6年3月卒業)の具体的なスケジュールは以下の通りです。
・7月1日 企業から学校に求人票が届き、見られるようになる
・7月〜8月 夏休み期間を利用して、気になる会社に職場見学をする
・9月5日 1社目の応募をする(沖縄県は8月30日)
・9月16日 就職試験(選考)がはじまる
・9月中旬〜 企業から内定をもらう
・10月〜 二次募集の応募開始(複数応募可能)
・翌年4月 入社
高校生の就職活動では夏休み期間がとても重要で、7月〜8月は自分がどの求人に応募するのかを決める大事な期間です。
色々な会社の職場見学に積極的に行き、「会社の雰囲気が自分に合っているか」「その会社で働く人はどんな人達なのか?」を見てみることがオススメの見学方法です。そうすることで、就職後のミスマッチを防げます。
また、学校に頼らずに自力で就職先を探す「自己開拓」の場合は、通年で就職活動ができます。
関連記事:高校生の就職活動を成功に導くためのポイントは職場見学!?
そして今年も『ジョブドラフトFes2023』が全国各地で開催予定です。イベントに参加すると、求人やイベントの参加企業の話を詳しく聞いたり、就職活動についての相談をすることもできますので、ぜひ参加してみてください。
開催の詳細が決定したら別記事でもお知らせしますね。
高校生の就職活動は7月から始まることを忘れずに、先生や家族に相談したり、友達と協力しながら就職活動を乗り切りましょう!
過去の様子はこちら⬇︎
日本最大級の高卒向け合同説明会が東京で開催されたので、イベントに潜入してみた!
【高卒社員が潜入してみた!】就活中の「ここがわからない。」ジョブドラフトFesに参加して解決できちゃったレポート♪
就職活動をする中で2次募集に応募する方もいると思います。
2次募集開始の時期は企業によって異なり、都道府県によっては時期により2社まで応募可能となります。
最初の応募時から2社までの応募が可能(※1)である大阪府では、令和5年度に2社応募を実施した生徒は10名(※2)となりました。
(※1求人者が複数応募を認めた場合に限る。※2市立・私立は除く。)
地域によりルールも異なるため、各都道府県の基準も把握しておくと良いでしょう。
参考:都道府県高等学校就職問題検討会議における申し合わせ等(令和5年3月卒業者の応募・推薦について)、高卒採用の「一人一社制」ってどんなルールなの?
また、オンライン面接(就職試験)を実施している企業もあるので、気になる求人に出会ったら試験の詳細についてもしっかりとチェックしておきましょう。
いかがでしたでしょうか?
自己開拓で就職活動する高校生以外は7月から始まり、職場見学に行くことの大切さや応募時期についてもわかったと思います。
夏休みを有効活用して、悔いのない就職活動ができることを祈っています。
また、高校生の就職活動にはいくつかルールとポイントがあり、こちらも分かりやすくまとめているのでぜひ、見てみてくださいね。
参考記事:高卒就職に関する情報が知りたい!就活のスケジュールと各時期でのポイントを紹介