高校生で卒業後は就職の道を選んだものの、「いざ就職を選んだけれど、就活で何から始めたらいいのか分からない……」「やりたいことも見つからないし、どうしよう」と、悩んでいませんか?
就職先を探すには、まずは企業研究から!なんて言われても、あまりピンとこないですよね。企業研究は、簡単に言うとどんな仕事があるのかを調べ理解することです。
今回の記事では、就活での会社の選び方から職種調べのコツなど、合わせて3つのポイントを紹介していきます。
勤務地選びは仕事選びに大きく影響します。高校卒業後はどこに住んで、どのような暮らしをしたいのかなど、一度、社会人になってからの自分をイメージしてみてください。
・就職と同時に一人暮らしを検討している
・住み慣れた実家から通える範囲で通勤したい
・県外に出てチャレンジしてみたい
このようにして、まずはどこの地域で働いてみたいのかを考えてみてください。
そうすると、働いている自分の姿がより鮮明に見えてくると思います。どの地域で働くかで仕事の選択肢に増減があり、今住んでいる場所から通えるエリア限定で探すとなると、どうしても会社や職種は限られてきます。
就職すれば1日のうちの大半を仕事に費やすことになるので、せっかくなら興味をもてる職種がいいですよね?
就活で職種を選ぶ際に、まずは「自分が興味をもてる要素があるか」を考えてみましょう。
例)営業の職種
営業職はお客さんと良好な関係を築くために、社外の人とのコミュニケーションが必要な職種です。
そして、自分の成果が数字なので、結果が目に見えやすくもあります。
そのため、人と話すことが好きで、仕事で結果を追求したい人にはマッチした職種と言えます。
興味のある職種を見つけるために、例えば自分が営業職に就いたら、「たくさんのお客さんから信頼されているのだろうか?」「会社で売り上げを作っている姿はしっくりときているか?」という風に、自分が様々な職種に就いた未来を想像してみてください。
企業研究で職種が絞り込めれたら次は会社選びですが、その際に大切なのは「社風をみること」。
企業研究でも社風を見分けることができます。エリアや職種の条件を満たしていても、会社の雰囲気が合わなければ仕事を続けることは苦しくなります。
・社員同士の仲がいい会社
・社員の上下関係が厳しめの会社
・仕事として割り切った関係を築く会社
など、これは一例にすぎませんが、会社によって社風は様々です。
会社の社風は、文字だけの求人票や会社HPでは中々伝わりにくく、同じ会社でも職種によって違うこともあるので、就活中実際に職場見学に行くことをおすすめします。
働きたいエリア・職種から会社をピックアップしたら、その会社の職場見学に行きましょう。実際にどんな雰囲気で社員が働いているのかを見たり質問ができるので、高校生の就活には貴重な機会です!
また、職場見学で雰囲気を感じることで「ここは自分には合わないな」と気付いたり、ミスマッチを防げることも職場見学をするメリットです。
理想の会社を見つけるには企業研究をしっかりと行い、職場見学で雰囲気を知ることが大切なので、気になる会社には積極的に職場見学に足を運んでみてください。