
高校生のうちに身につけたい!見返してすぐに思い出せるノート術
授業中、ノートをとる際にとりあえず先生が黒板に書いた内容を全て書き写すことに集中していませんか?
黒板に書かれているからといってなんでも書き写すのみだと、時間が経ってからノートを見返した際に、何を学んだのか思い出せないこともあります。
ノートは板書を残すためだけのものではなく、後から見返したときに授業で聞いたことや自分が大切だと思ったことをすぐ思い出せる形にしておくものです。そうすることでテスト前の復習がしやすくなります。
今回は、ただ書き写すのではなく、覚える・思い出すためのノート術を紹介!身につけることで、就職してからも仕事を覚える際に役立ちます。
- 目次
- 1.どうしてノートに残すことが大事なの?
- 2.板書をそのまま写すだけにしない
- 3.見返した瞬間に内容が分かる形にする
- 4.色を使いすぎないこともポイント
- 5.ノート術は入社後にも役立つ
- 6.まとめ
どうしてノートに残すことが大事なの?
今では教科書が教科書のデジタル化が進められていたり、授業の資料もパソコンやタブレットで見られるようになったりしています。また板書をスマートフォンで写真に撮って残すこともできます。
それならわざわざノートを書く必要はないと思う高校生もいるかもしれません。
ですが、ノートには写真やデジタル資料にはない大きなメリットがあります。それは、自分で情報を選び、考えながら整理できることです。
写真はその場の情報をそのまま残すのにはとても便利です。一方で、あとから写真を見返した際、どこが重要な部分なのか分からなくなってしまうことがあります。
ノートならただ写すだけでなく、重要だと思ったこと・先生の説明で気になったこと・自分が分からなかったことを、自分なりに整理して書き残せます。
ですが、写真を撮って残すことが悪いわけではありません。必要な資料を記録しておく方法としてはとても便利です。
写真は「情報を保存する方法」、ノートは「情報を整理して後の自分が使える形にする方法」です。状況に合わせてうまく使いこなしていきましょう。
板書をそのまま写すだけにしない
板書には大切な情報が多くありますが、すべてを同じように写す必要はありません。先生の説明を聞きながら、重要な部分を自分で選ぶことを意識しましょう。
・重要な言葉や結論を書く
・先生が繰り返し説明した部分を書き残す
・重要な箇所はマーカーなどで強調する・具体例は短い言葉でまとめる
・自分が分からなかった点には印をつける
特に大切なのは、自分の言葉を少しで良いので入れることです。教科書や板書の文章をそのまま写すより、理解した内容を短く書き残しておくと、後から見たときに記憶を呼び戻しやすくなります。
見返した瞬間に内容が分かる形にする
ノートを取ったその日は内容を理解していても、数日後、数ヶ月後には忘れてしまうことがあります。「今」ではなく、「未来」の自分が見て分かるノートを目指しましょう。
おすすめは、黒板の板書に加え、次の3つの構成を書く方法です。
・今日のテーマ
授業で何を学んだのかを一言で書きます。
・大事なポイント
覚えておきたい内容を短く簡潔に整理します。文章を長く書くより、この文章のように箇条書きにすると見やすくなります。
・自分の気づきや疑問
なぜそうなるのか、自分はどの内容でつまづいたのかを書きます。疑問を残しておけば、あとで先生や友達に質問するときにも役立ちます。
また、疑問が解決した後に、どうやって理解したのかもしっかり書き加えましょう。
これらを実践するだけで、あとで見返した時にすぐに内容を思い出して復習することができる自分だけのノートになります。
色を使いすぎないこともポイント
カラフルなノートにすると見やすそうですが、色を使いすぎると、重要な部分がかえって分かりにくくなります。
基本の文字は一色で書き、特に重要な部分だけ別の色にするなど、役割を決めて使いましょう。たとえば、重要な言葉は赤、あとで確認したい部分は青というようにルールを決めておくと、見返しやすくなります。
大切なのは、見た目が派手なノートを作ることではなく、必要な情報をすぐ探せることです。
ノート術は入社後にも役立つ
就職すると、仕事の手順や注意点、先輩から教わったことなど、覚える内容が増えていきます。そのときに役立つのが、情報を整理して残す習慣です。
例えば仕事を教えてもらったら、次のようにまとめてみましょう。
・何をする仕事なのか
・どんな順番で進めるのか
・特に注意することは何か
・分からないことは何か
・実際にやってみて気づいたこと
この形で残しておくことで、同じ仕事をするときに見返すだけで手順を確認できます。
教えてもらったことをただ書き留めるのではなく、自分があとで使える情報に整理する力は、学校でも仕事でも役立ちます。
ノートは「きれいに作るもの」ではなく、「後から自分が使うためのもの」です。未来の自分が見てすぐ理解できることを意識して作りましょう。
まとめ
ノートを上手に取るために、特別な道具や難しい方法は必要ありません。今回紹介した内容を意識するだけでも、ノートの使い方は変わります。
授業中に全部を書き写すことを目標にするのではなく、後で見返したときに授業の内容を思い出せることを目標にしてみましょう。
高校生のうちに身につけた整理する習慣は、テスト勉強だけでなく、就職後に仕事を覚える場面でもあなたを助けてくれます。今日の授業から、まずは大切なことを一つ、自分の言葉でまとめるところから始めてみましょう。
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