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これから就職する高校生のためのビジネス用語集

就活講座・マナー

これから就職する高校生のためのビジネス用語集

高校生のみなさんは、「ビジネス用語」って聞いたことありますか?

 

社会人になると、上司や先輩との会話の中でたくさんのビジネス用語が出てきます。
意味を知っておくと、話がスムーズに理解できたり、仕事を効率よく進められたりします。

 

今回は、入社前に知っておくと便利なビジネス用語をまとめました。
これを読んで、一歩先に“社会人デビュー”の準備をしておきましょう!

 

あ行

■アウトバウンド

企業側から顧客へコールセンターを使ったりデータマーケティングで商談や提案をすることをいいます。

 

■アウトプット

これまで学んできたことを実践したり、共有することです。

 

■アサイン

業務にとって必要な人を任命することをいいます。

 

■アップセル

例えば、お客様が購入しようとしている商品よりも高い商品を提案し購入してもらうことです。

 

■アテンド

「付き添いや案内」の意味で使われます。来客・取引先などへの同行や接待、会場案内などを指すことが多いです。

 

■アナリティクス

WEB関係の職種で使われます。データや数値を分析することを言います。

 

■イニシアチブ

主導権を握るという意味です。例えば「ライバルに対しイニシアチブをとる」と使います。

 

■インセンティブ

ビジネスでは報酬という意味もあります。「業績が停滞しているから従業員向けのインセンティブの導入を検討しよう」という使い方です。

 

■インプット
経験や学びを取り入れたり、身につけるという意味です。

 

■インバウンド 

顧客から商品やサービスに対して、依頼や問い合わせが来ることをいいます。
観光業では「訪日外国人旅行者」の意味もあります。

 

■WIN-WIN

例えば消費者は商品を購入し手にすることができる、企業はその分の収益が出るといったどちらにもメリットがあることを意味します。

 

■HTML

HyperText Markup Languageの略です。
Webページの骨組みを作る言語のことです。(ページの構造を定義するマークアップ言語)

 

■エビデンス

例えば「エビデンスをとる」と使います。主張や提案を裏付けるデータ・資料・記録のことをいいます。

 

■FB(フィードバック)

業務内容を振り返って出てきた感想や評価を戻すという意味です。

 

■LP

広告・メール・SNSなどからのリンク先として設計される成果誘導用ページのことです。

 

■エンドユーザー

商品を最後に使用した人です。購入したお客様が他の誰かにプレゼントするとエンドユーザーはプレゼントされた人になります。

 

■OJT

上司や先輩が後輩に対し業務を通して指導し、知識や技術を身につけさせる教育方法のこと。

 

か行

■クライアント

顧客や取引先のことを言います。使い方は「クライアントの接待をする」です。

 

■KSF

Key Success Factorの略です。業務内容を成功させるための必要な要因を意味します。

 

■KGI

「Key Goal Indicator」の略で、企業や組織が達成すべき重要度の高い目標のことをいいます。

 

■KPI

「Key Performance Indicator」の略で、企業や組織の目標を達成するために行う日々の活動の具体的な行動指標のことをいいます。

 

■現調

現場の調達・調整・調査の略です。

 

■コンプライアンス

情報漏洩やハラスメントなど法令を守る必要のある会社ごとに決められた就業規則やモラルに違反しないことをいいます。

 

さ行

■ショート

在庫や予算、納期などが不足・未達の状態を表します。

 

■ステークホルダー

企業に影響のある関係者のことをいいます。例えば経営者・顧客・従業員・取引先のほか、場合によっては金融機関や行政機関のことも指します。

 

た行

■タイト

納期に対してスケジュールが厳しい状態であることや余裕がないことを意味します。

 

■タスク

課題に取り組むことと同じように与えられた業務のことです。

 

■直行/直帰

直接現地に向かい、直接自宅へ帰宅することをいいます。

 

■トンマナ

トーンとマナーの略です。「トーン=雰囲気、マナー=表現ルール」で、デザインや広告で統一感を出すための基準を意味します。

 

な行

■ノウハウ

専門的な技術・知識・経験のことをいいます。例えば、「先輩にマーケティングのノウハウを伝授してもらった」という使い方です。

 

は行

■バッファ

何かが起こった時のために必要な資源的予備・余裕・ゆとりという意味です。

 

■ビジネスモデル

収益を伸ばすことや企業としての価値を高めるための事業の見本のことです。

 

■BtoC

Business to Customerの略です。企業と消費者間の取引を意味します。企業対消費者ということです。

 

■BtoB

Business to Businessの略です。企業間の取引を意味します。企業対企業ということです。

 

■PDCA

Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)を意味します。

 

継続的に改善点を見つけるためこの方法が使われます。

 

■ブラウザ

ホームページやサイトを閲覧するときに使うソフトウェアのことです。

 

■ブラッシュアップ

アイディアや提案などを再検討し、内容をより良いものにする作業のことです。

 

■ブレスト

1つのテーマに対して否定せず、自由に意見やアイディアを出すことをいいます。

 

■ベクトル

物事や考え方の向いている方向性を指すときにつかわれる言葉です。

 

■ボトルネック

一連の流れで障害や問題が起きた際その原因や要因のことを意味します。

 

や行

■ユーザビリティ

便利で使いやすいという意味です。「ユーザビリティーの高いソフトウェアを取り扱う」という使い方です。

 

ら行

■リスクヘッジ

何が起こってもいいようにあらゆる準備をすることです。

 

■リソース

業務において必要な資源全般のことです。「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」が基本とされ、

 

「ヒト」は組織や人材「モノ」は備品や機械「カネ」は企業にとって重要な資金「情報」は業務に必要なすべての情報など、これらすべてのことをいいます。

 

■リテラシー

特定の分野に対して知識を生かす能力のことを意味します。

 

■リマインド

改めてお知らせをして再確認してもらうことをいいます。

 

■ローンチ

新サービス・新商品・新機能の正式公開や発表を意味します。

 

わ行

■ワークフロー

書類を申請し承認を得る流れのことです。

 

まとめ

社会人になると、今回紹介したようなビジネス用語が日常的に使われます。
今のうちに少しずつ覚えておくことで、入社後の会話もスムーズになり、仕事への理解も深まります。
もしわからない言葉が出てきたときは、意味を調べて自分の言葉で説明できるようにしておくと良いでしょう。

 

一歩先の“社会人準備”を、今日から始めてみましょう!

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