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親に「その会社で大丈夫?」と言われたら?高卒就活で親を安心させる説得材料の集め方

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親に「その会社で大丈夫?」と言われたら?高卒就活で親を安心させる説得材料の集め方

就職活動を進める中で就職試験を受けたい会社が決まり、そのことを親に報告する際、場合によっては「本当にその会社で大丈夫なのか」と心配されたり、引き止められるケースがあります。

 

今回は、就活における企業選びで親に心配されたときに使える具体的な説得材料の集め方や、話し合いをスムーズに進めるためのコツを分かりやすく解説します。

 

 

なぜ親は就職先を心配するのか

今の親世代が就職活動をしていた時代と現在とでは、求人倍率(=求職者1人あたりに対しての求人数)(※1)や、社会の仕組み、人気のある業界が大きく異なります。
親は長く社会を経験しているからこそ、自分がよく知らない業界や会社に対して、無意識に不安を感じてしまう傾向があります。

※文部科学省「【参考資料1】参考データ集」64ページ

 

親はあなたに安定して働いてほしいと願っています。
そのため、
・名の知れた企業、大手企業か否か
・親世代にとって評判の良い企業かどうか
・家からの通いやすさ
・生活維持が成り立つ給与か
・残業時間は長くないか
・ブラック企業じゃないか
・離職率が高くないか

 

と心配してしまいます。

 

親を安心させるための5つの説得ポイント

親の不安を解消するためには、「なんとなく良さそうだから」という理由ではなく、しっかりとした根拠を示す必要があります。以下の4つのポイントに沿って、情報を集めてみましょう。

 

1. 会社の経営状態や将来性に関するデータ

会社の安定性を証明するために、数字や具体的な実績を集めます。

 

・創業から何年経っているか
・売上や利益が順調に伸びているか

(上場企業など、大企業であれば金融庁のサイトから売上高を確認することができます)
・その会社の商品やサービスが今後も世の中で必要とされるものか …etc

 

これらの情報は、会社のホームページにある企業情報や採用ページなどで確認することができます。
※売上・利益に関しては中小企業の場合確認できないことが多いので注意

 

2. 働きやすさや労働環境の実績

長時間労働や休日出勤など、過酷な環境で働かせる企業なのではないかという不安は、親が特に抱きやすいポイントです。

 

求人票の表面「3 労働条件等」に記載された年間休日数や、平均残業時間、裏面の「1 募集・採用に関する情報」に記載された離職率に注目しましょう。
これらをメモして、その情報を親に伝えましょう。

 

関連記事:高校就活で必ず目にする求人票の見方とポイントを紹介

 

3. 入社後のサポートや教育体制

多くの親は、子どもが高校を卒業してすぐに社会に出た後、仕事についていけるかを心配しています。

 

・新入社員向けの研修がどれくらいの期間行われるか
・先輩社員などがしっかりと仕事を教えてくれる環境があるか
・業務に必要な資格の取得費用を会社が負担してくれるか
 …etc

 

などを、求人票の裏面「5 補足事項・特記事項」や企業の採用サイトを確認し、内容を伝えて安心してもらいましょう。

 

4. 学校の先生や就職担当者の意見

自分だけの意見よりも、第三者の意見を交えることで、説得力が格段にアップします。
学校の進路担当の先生がその会社をどう評価しているか、過去に自分の学校からその会社に就職した先輩がいるかを確認しましょう。
先生から「良い会社だよ」「卒業生も長く勤めているよ」などと言われたのであれば、親にとっては非常に大きな安心材料になります。

 

情報収集をする際は、求人票や企業のホームページ・採用情報のほかに、ジョブドラフトのような新規高卒者向けの就活サイトでも企業情報が掲載されていることがあるので、こちらも活用してみましょう!
掲載企業によってはショート動画等でわかりやすく紹介されています。

 

5. 就活イベントに参加

企業によっては、「おしごとフェア」や「ジョブドラフトフェス」のような、高校生のための就活イベントに参加している場合があります。

 

就活イベントでは直接企業の方から話を聞いたり質問することもでき、ジョブドラフトの就活イベントは参加費無料で保護者の同伴も可能なので、親子で参加して企業ブースで一緒に直接話を聞いてみるのも良いかもしれません。

 

親と話し合うときに意識したい3つのステップ

説得材料が揃ったら、親と話し合ってみましょう。内容の切り出し方や話し方の工夫次第で、親の受け止め方は大きく変わります。

 

ステップ1:まずは親の心配を受け止める

親から反対されたとき、いきなり反論するのは逆効果です。まずは「心配してくれてありがとう」と言葉に出して伝えましょう。
自分を思ってくれてのことだと理解を示すことで、親もあなたの話に耳を傾ける姿勢になってくれます。

 

ステップ2:集めた事実を客観的に伝える

話すときは、感情論ではなく集めたデータを活用します。
「この会社は年間休日が120日あって残業も少ないよ」「離職率が少なくて、学校の先生も長く働ける良い会社だって太鼓判を押してくれたよ」というように、具体的なデータや実績を説明します。

 

ステップ3:自分の熱意と将来の展望を伝える

なぜ自分がその会社に行きたいのか、という気持ちを語りましょう。
「この会社でこういう技術を身につけて、将来はこんな大人になりたい」「どうしてもこの会社で〇〇をしたい、仮に後悔をしたとしても自分の道は自分で決めたい」など、具体的な目標や熱意を話すことで、親はあなたが真剣に自分の人生を考えていることを知ることができます。

 

まとめ

親が就職先に難色を示すのは、あなたの幸せを心から願っているからです。
就職活動は、あなたが1人の自立した大人として親と対等に話し合う最初の一歩でもあります。

 

今回紹介した方法でしっかりとした説得材料を集めて、誠意を持って話し合えばきっと親もあなたの選択を理解し、応援してくれる味方に変わるはずです。
準備を整えて、自信を持って進みたい道を伝えてみてくださいね。

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