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第一印象は3秒で決まる!面接で気をつけたい服装と髪型

就職活動の面接において何が一番大切か高校生のみなさんはご存じですか?

 

企業の採用担当者は、面接に来る高校生の見た目(服装や髪型)をよく見ています。面接時に見た目だけで判断されてマイナスな印象にしまうのはとても勿体ないと思いませんか?

 

今回の記事では、就職活動の本番に向けて気をつけておきたい面接での服装・髪型について解説します。

 

 

■髪型・服装などはの第一印象に大きな影響を与える

明るい印象の就職活動中の高校生

「パッと見」の第一印象はとても大切です。第一印象は、皆さんの見た目や声などを指しています。

 

心理学では、「メラビアンの法則」というものがあります。この研究結果は、「コミュニケーションにおいて、人へ与える印象は話の内容よりも声や見た目で約9割左右されてしまう」という内容があります。
見た目や声音の印象は、話の内容よりも強い印象を与えるというわけです。

 

「話の中身は二の次で見た目勝負」「人は見た目が9割」という言葉もありますが、これらの話を踏まえるとあながち間違いではないことが分かります。

 

■マイナス印象を与える服装や髪型って?

面接に来た高校生の身だしなみにNGを出す採用担当者

「社会人として身だしなみがしっかりしていることは当たり前である」という観点から、採用担当者もみなさんの服装や髪型をしっかりチェックしています。

 

関連記事:相手に与える影響は第一優先?身だしなみをチェックしよう!

 

会社の規則にもよりますが、派手な髪色やピアスなどのアクセサリーではなく、アクセサリーをつけない。もしくは、小ぶりなピアスにする、ヘアアレンジをせずに、ポニーテールにするなど、清潔感のある見た目で就職活動に挑むことをおすすめします。
そして、マイナスな印象を与えるということは、相手に不愉快な思いをさせるということでもあります。身だしなみがきちんとしている=マナー、礼儀、相手を思いやる心と捉えるといいかもしれません。

 

■学校ではOKが社会人ではNGになることも

身だしなみに気を付ける就職活動中の高校生

学校ではOKでも、会社に入ればNGになることはたくさんあります。
高校では服装OK・髪型自由でも、就職する会社で指定があるという社則があれば、それがその会社で社会人として働く上でのルールです。マナーとしてスーツを着こなし、髪型も服装も社則に従ったものにすることで初めて「社会人」として認められます。

 

ただし、職種や勤務形態によっては髪型や服装の規定がない場合もありますので、働くためにチェックするといいでしょう。
学校でOKな気持ちのまま面接にいくと、せっかくのチャンスを無駄にすることになるので、NG項目を確認しておきましょう。

 

■清潔感のある服装・髪型でプラスの印象を与えよう

乱れた身だしなみの就職活動中の高校生

就職活動をすると、就職試験で面接は必ず通る道です。服装や髪型が派手で、初対面で抱いた第一印象がマイナスイメージのものになると、その後印象をプラスの印象に覆すのは中々難しいものです。
働きたいのがどの様な会社や業界なのかで許容範囲が違ってきますが、第一印象をマイナスイメージにしないためにも、まずは相手に対して不快感を与えない、清潔感のある服装・髪型を心がけましょう。