就職活動の経験がない高校生のみなさんは、どのように仕事を見つけて、どのように就職活動を進めればいいのか分からず不安だらけではないでしょうか?
就職活動というのは、自分の将来に大きく関係してくる人生の一大イベントです。
今回はそんな高校生のみなさんに向けて「就職活動において大切なこと」をテーマに解説します。この記事を通して、皆さんの悩みが少しでも解消できればと思います。
会社探しを始める前に、自己分析をしてみましょう!
自己分析内容
・自分は何が得意なのか
・何をするのが好きなのか
・趣味は何か
・何が苦手なのか など
例えば、得意なこと・運動(スポーツ)・体力がある・動くことが好き
苦手なこと・パソコン・常に座ってする作業
自己分析した結果がこのように出た場合、
事務職よりも、引越し業者やインストラクターなどの身体を動かすお仕事に選択肢を絞ることができます。
自己分析をしてみることで、自分ができること得意とすることがはっきりとわかると思います。その結果選択肢を絞ることができたり、就職したい会社が見つかりやすくなります
就職して3年後5年後の自分を想像しようどんな社会人になりたいのかを想像しましょう。
・営業でたくさん商談をして売上を上げる人になりたいのか
・事務職などで人のサポートをする人になりたいのか
・工場で機械の点検や設備を行う人になりたいのか
・飲食店で接客業をしている人になりたいのか
など、これからの人生をどんなひとになってどのように過ごしたいのかまで想像してみてください!
将来なりたい自分を想像することで、どんな会社に就職すればそれが実現できそうか、またどんな会社に入ればなりたい自分に1歩近づけられるのかを想像しましょう。なりたい姿を想像することで、やりたいことも明確になってくると思います。ぜひ自分と向き合って考えてみてくださいね!
会社選びに困ったときは、どんな条件で働きたいかを考えましょう。
条件というのは
給与・休日数・土日休み・シフト制・勤務地・福利厚生
などがあり、会社によって変わります。
例えば
「一人暮らしで生活費にお金がかかるから給与は高いほうがいいな」
→給与額が高い会社に絞る
「プライベートも充実させたいから休みは多いほうがいいな」
→休日数が多い会社に絞る
「駅から近いところだと出勤が楽だからいいな」
→勤務地が駅近や家から近い場所の会社に絞る
自分が何を大事にするかで、条件も変わってくると思います。
たくさんお金を稼ぎたい人は、給与が高いところに、土日休みがいい人は、シフト制は合わないなどとか条件面もしっかり考えましょう!
社会人デビュー後に理想とする生活スタイルは人それぞれです。
自分に合った働き方ができる会社選びをするためにも、理想とする仕事だけでなく「働きたい条件」も確認しておくことが、より充実した社会人生活を実現させる近道です!
紹介した3つの会社の探し方を活用して、実際にどうやって求人を見比べればいいのかを解説します!
紹介した3つのポイント
1.自己分析をする
2.将来なりたい自分を想像する
3.働きたい条件を考える
将来なりたい自分が自己分析をして得意なこと好きなことを活かした職業であれば、その求人を探しましょう。
得意なこと・好きなことが将来なりたい自分にあまり活かされない職業だった場合は、次のように考えましょう。
例えば、自分の力をまず伸ばしたい、というのであれば得意なこと・好きなことを活かせる求人を探す。
将来なりたい自分に早く近づきたいというのであれば、将来なりたい自分がしている職業の求人を探す。など
次に絞った求人の中から条件を見比べていきます。
「給与は高いほうがいい、休日数は多いほうがいい、でも勤務地はそこまでこだわらない」
「夜勤がいい、交通費が出るところがいい、長期休暇があれば休日数はこだわらない」など
人それぞれ、重視することや考え方は異なります。周りに影響されないよう自分で考えてみてくださいね!
7月に求人票が解禁されます。7月までにこの3つのポイントを考えておきましょう。もしどうすればわからない時は、先生や家族、友達に相談してみるのもいいと思います!
入社後に後悔しないために、会社選びは重要です。
まず自己分析をして、自分の得意分野や将来なりたい自分を考えて、自分と向き合いましょう!そのためには今までの人生を振り返り「自分が将来どのような仕事に就き、どんな生活を送りたいのか」をしっかり考えておくことが大切です。
自分が理想とする社会人像は7月1日の求人票解禁前までにイメージしておきましょう。
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