進路

進路を就職に変更した高校生の就職活動の流れとポイント解説

高校生の皆さんは進路を進学・就職、どうしようかなと悩んでいませんか。

 

周りの進路がどんどん決まっていく中、急に進路を変え就職を選んだ高校生や、クラスメイトとは違ったタイミングで就職活動を始めた高校生は、どういった流れで就職活動を始めるのか、どうやって進めていけばいいのかわからなくなると思います。
そんな時はこの記事を参考にしてください!

 

  • 目次

 

 

 

就職活動の流れとポイント

 

就職活動の流れとポイントは①〜④があります。

 

①求人票を見て企業探し
②気になった企業の職場見学へ
③応募書類を企業へ提出
④就職試験(面接や筆記試験など)

 

ここから1つずつ具体的な内容とポイントを説明します。


①求人票を見て企業探し
やりたい仕事内容が明確な方は、似ている仕事内容の企業を探して求人票を見比べてみてください。
やりたいことがなくなかなか見つからない時は「〇〇してみたい!」というイメージを持ちましょう。

「バイトの経験を活かして接客業がしてみたい」
「服が好きだからアパレルをしてみたい」
「モノ作りが好きだから製造業をしてみたい」

とこのようなイメージから探すと自分に合った就職先が見つかります!

 

②気になった企業の職場見学へ
職場見学に行かずに入社してしまうと企業の雰囲気が自分とは合わず、仕事がやりやすい環境ではなくなるので、退職につながってしまいます。
職場見学に行くことで想像とは違った雰囲気や従業員の明るさだったり人柄を見れ、自分に合った企業を探すことができると思うので、職場見学に行きましょう。

 

③応募書類を企業へ提出
④就職試験(面接や筆記試験など)
③と④どちらにも自己分析が必要です。
適性検査や筆記試験、作文など企業によって異なるのですが、面接試験だけはどこの企業でも行います。
履歴書を書くときや面接練習をするときに大切なことは自己分析で、自分の強み弱みを把握しておくと、志望動機の文章量や面接での話す内容にとても役立ちます。

 

 

 

就職活動で大事な求人票の見方のコツ!

 

初めて求人票を目にして、どこを見比べればいいのかわからない高校生も多いと思うので、自分が就職したいと思う企業を見つけるための求人票の見方を紹介します。

 

■求人票の見方について

 

■条件面を見る
条件面とは働くうえで欠かせない基本的な情報なのでしっかりと確認しておきましょう!
条件には、給与・休日数・勤務時間・勤務先など企業によってさまざまで、特に転勤ありや夜勤など細かい条件も確認するのをおすすめします。
給与や休日数のほかにも、仕事内容や転勤有無、福利厚生といった条件も確認することでより自分に合った企業を見つけることができます。

 

■仕事内容を見る
条件面を見ることはとても重要ですが、それだけではなく仕事内容もしっかりと確認しましょう。
仕事内容を見ることで、思っていた内容とは違う業務や新たに発見した仕事内容を見ることで「この業務だったらしてみたい」「想像していた内容とは違うかな」を前もって把握することで選択肢が絞りやすいです。

 

 

 

自分に合った企業に入社するためには

 

大事なことは準備段階を急いで進めてしまうと、後々企業と合わないという理由で退職する可能性が高くなります。
新卒として就職できるのは人生で一回だけです。それ以外は中途採用になりますが、企業は即戦力として中途採用を行っているところが多いので、早期離職してしまうと社会経験やスキルが身につかず即戦力になりにくいため、すぐに再就職ということが難しくなります。

 

■自分の望む未来のために

自分の理想とする企業に入社するためには、就職活動を焦って進めないことです。

 

・自分がしてみたい仕事内容
・自分に合っているなと感じた企業
・条件面がよかった企業

この3点を比べてこの企業なら充実した生活を送れそうと思えるかどうかを判断しましょう!


そのためには求人票をしっかりと見る、職場見学に行って企業や従業員の雰囲気を知ることも大切です。
就職活動は内定が決まるかどうかが重要ではありません。入社後に仕事もプライベートも充実したものにできているかが一番大事です!!
焦らず自分に合った企業を選んで、志望する企業に就職するための試験対策も行いましょう!就職活動で困ったときはこの記事を参考にしてくださいね♪


実は、求人票以外で企業を見つける方法もあります。
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