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進路を就職に変更した高校生の就職活動の流れとポイント解説

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進路を就職に変更した高校生の就職活動の流れとポイント解説

「周りは進路が決まっているのに、自分だけまだ進路に悩んでいる…」 「進学から就職へ進路変更したけれど、何から始めればいいかわからない」
そんな不安を抱えていませんか?
クラスメイトと違うタイミングで就職活動を始めると、焦ってしまうのは当然ですが安心してください。今からでも自分に合った企業を見つけることは十分に可能です。
この記事では、12月以降から高卒就職を目指す皆さんのために、就活の基本的な流れや、失敗しない求人票の見方を分かりやすく解説します。

 

高校生の就職活動の流れとポイント

就職活動の流れとポイントは①〜④があります。

 

①求人票を見て企業探しをする
②気になった企業の職場見学へ行く
③応募書類(履歴書など)を作成し、企業へ提出
④就職試験(面接や筆記試験など)

 

ここから1つずつ具体的な内容とポイントを説明します。

 

①求人票を見て企業探し

まずは「どんな仕事があるか」を知ることからスタートしましょう。やりたい仕事内容が明確な方は、その職種で絞り込んでみましょう。
もし「やりたいことが分からない」という方は、今の自分の好きなことや経験からイメージを膨らませることがコツです。

 

・バイトの経験を活かしたい → 接客業・販売業
・服やオシャレが好き → アパレル・ファッション業界
・モノ作りが好き・集中力がある → 製造業・技術職

 

と、このように、「なんとなく好き」という感覚から探してみると、自分に合った就職先が見つかります。

 

②気になった企業の職場見学へ

求人票などの紙面だけで決めてしまい、職場見学に行かずに入社すると、「思っていた雰囲気と違う」「自分には合わない」というミスマッチが起きやすくなります。
このような場合、仕事をしやすい環境ではなくなるので、退職につながってしまいます。
職場見学に行くことで想像とは違った雰囲気や従業員の明るさ、人柄を見れ、自分に合った企業を探すことができるので、職場見学に行きましょう。
ジョブドラフトでは、「ジョブドラフトFes」という合同企業説明会や、オンラインでゲーム感覚で企業を知ることができる「メタバースFes」を行っております。時間を有効利用し、一度にたくさんの企業を知りたい方におすすめです。

 

③応募書類を企業へ提出
④就職試験(面接や筆記試験など)

応募先が決まったら、書類作成と試験対策です。③と④どちらにも自己分析が必要です。
自分の
・得意なこと(強み)
・苦手なこと(弱み)

 

これらを整理しておくと、履歴書の志望動機がスムーズに書けるだけでなく、面接で予想外の質問が来た時も落ち着いて答えられます。

 

試験方法は適性検査や筆記試験、作文など、企業によって異なりますが、面接試験だけはどこの企業でも行います。必ず練習をして自分の言葉で話せるようにしておきましょう。

 

就職活動で大事な求人票の見方のコツ!

高卒の求人票

初めて求人票を目にして、どこを見比べればいいのかわからない高校生も多いと思います。高卒就職で特にチェックすべきポイントは大きく2つあります。自分が就職したいと思う企業を見つけるための求人票の見方を紹介します。

 

■求人票の見方について

①条件を見る

条件は働く上で欠かせない基本的な情報なので、しっかりと確認しておきましょう!

 

・給与: 月給やボーナスの有無
・休日数: 年間休日は何日か、土日休みorシフト制か
・勤務地/業務時間: 通える範囲か、転勤はあるか、夜勤はあるか
・福利厚生: 社会保険や各種手当など

 

特に「転勤の有無」や「夜勤」は生活リズムに大きく関わるので、見落とさないように注意してください。

 

②仕事内容を見る

条件を見ることはとても重要ですが、それだけではなく仕事内容もしっかりと確認しましょう。
仕事内容を見ることで、思っていた内容とは違う業務や新たに発見した仕事内容を見ることで「この業務だったらしてみたい」「想像していた内容とは違うかな」を前もって把握することで選択肢が絞りやすいです。

 

自分に合った企業に入社するためには

大事なことは準備段階を急いで進めてしまうと、後々企業と合わないという理由で退職する可能性が高くなります。
新卒として就職できるのは人生で一回だけです。半年〜一年以内であれば「第二新卒」枠として応募できる可能性もありますが、それ以降は中途採用になります。
企業は即戦力として中途採用を行っているところが多いので、早期離職してしまうと社会経験やスキルが身につかず、即戦力になりにくいため、すぐに再就職を行うことが難しくなります。

 

自分の望む未来のために

自分の理想とする企業に入社するためには、就職活動を焦って進めないことです。

 

仕事内容、職場環境、働き方や条件など、複数の視点から総合的に判断することがポイントです。就職活動のゴールは「内定を取ること」だけではなく、入社後に長く安心して働ける環境を選ぶことです。そのためにも、一つの要素だけで決めず、幅広い視点で企業を見てみましょう。
焦らず自分に合った企業を選んで、志望する企業に就職するための試験対策も行いましょう!就職活動で困ったときはこの記事を参考にしてくださいね♪

 

ジョブドラフトNaviでは、高校生が応募できる求人だけを掲載しており、スマホ一つで多種多様な求人を探すことができるので、こちらもぜひ活用してみてください。

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