
長所・短所が見つからない時の裏技!周りの人に自分の紹介文を書いてもらおう!
就職希望の高校生のみなさんは就活を進める中で、履歴書を書くときや面接の準備をするときに自分の長所や短所が思い浮かばなくて悩んでいませんか?
今回は、自分の長所や短所がどうしても見つからないときに役立つ裏技として、周りの人に自分の紹介文を書いてもらう方法を紹介。
この方法を使えば、自分では気づけなかった魅力や特徴が簡単に見つかります!
- 目次
- 1.なぜ自分の長所と短所は見つかりにくいのか
- 2.周りの人に紹介文を書いてもらうメリット
- 3.周囲に紹介文を頼むときの具体的な手順
- 4.集まった紹介文を履歴書や面接の文章に変えるコツ
- 5.まとめ:一人で悩まず周りを頼ろう
なぜ自分の長所と短所は見つかりにくいのか
そもそも、なぜ自分のことなのに長所や短所を見つけるのが難しいのでしょうか。
1. 自分にとって当たり前になっているから
普段から自然にできている行動や考えていることは、あなたにとっては当たり前の日常です。例えば、毎日遅刻せず学校に行くことや、困っている人がいたら声をかけることなどは、自分の中では普通のことなので、わざわざ長所だと認識しにくいのです。
2. 自分を厳しく評価しすぎているから
就職活動だからと、特別な実績や強みを探そうとしすぎている場合もあります。部活動で全国大会に行った、生徒会長を務めた、というような分かりやすい実績がなくても、長所になるものは沢山あります。真面目であることや、人の話をよく聞けることも立派な長所です。
周りの人に紹介文を書いてもらうメリット
自分一人で考えても行き詰まってしまうときは、周りの人の力を借りるのが一番の近道です。周囲の人に自分の紹介文を書いてもらうことは、次のような3つのメリットがあります。
客観的な視点で自分を知ることができる
客観的とは、自分視点(主観)ではなく、他人の視点から見ることです。紹介文を書いてもらうことで、自分では短所だと思っていた部分が、他人から見れば長所として捉えられていることに気づけます。
例えば、自分では心配性で行動が遅いと思っていても、周囲からは慎重でミスが少なく、頼りになると見られている場合があります。
また誰に聞くかによって、見つかるポイントが違うのも大きなメリットです。
・友達から見た自分
友達は普段の何気ない会話や学校生活を一緒に過ごしているからこそ分かるような内容を教えてくれます。
「話を聞くのがうまい」「困ったときに助けてくれる」など、自分では意識していなかった特徴が見つかるかもしれません。
・保護者から見た自分
保護者は、学校では見せていない素の姿を知っています。
家での過ごし方や、家事の手伝いなど自宅で継続して取り組んでいることなど、自分では気づきにくい日常生活での長所を知るきっかけになります。
・先生から見た自分
先生は、授業や学校行事、普段の学校生活を通して生徒を見ています。
自分では気づいていなかった「真面目さ・協調性・責任感」などを教えてもらえる可能性があります。
また、就職活動をサポートしてくれる先生であれば、面接でどのように伝えるとよいか相談できるのもポイントです。
・部活動の仲間から見た自分
部活動の仲間からは、練習や試合、チームでの活動中の自分について聞いてみましょう。
「周りに声をかけている」「最後まで練習を続けている」「後輩を気にかけている」など、日常の学校生活とはまた違った一面が見つかることがあります。
・先輩から見た自分
先輩は後輩として、社会で言う上司のような立場からの自分を客観的に見てくれる存在です。
「相談しやすい」「言われたことを素直に行動に移している」など、年上の人から見た自分の印象を知ることができます。
具体的なエピソードが手に入る
履歴書や面接では、長所や短所を伝えるだけでなく、それを証明するエピソードが必要です。紹介文を書いてもらうと、「あのときの文化祭の準備で助かった」「部活動の練習で声をかけてくれて嬉しかった」というように、具体的な思い出を一緒に教えてもらえることが多く、そのまま就活で使えるエピソードになります。
自信を持って面接で話せるようになる
面接官から「あなたの長所は何ですか」と聞かれたとき、自分で考えた長所だと自信なさげに話してしまうことがあります。しかし、周りの人から言われた長所であれば、周囲もそう認めてくれているという事実があるため、自信を持って堂々とアピールできるようになります。
周囲に紹介文を頼むときの具体的な手順
周囲の人に紹介文をお願いするときは、相手に負担をかけないように工夫することが大切です。ただ「私の紹介文を書いて」と頼むだけでは、相手も何を書けばいいか困ってしまいます。以下の手順に沿ってお願いしてみましょう。
1. 理由を正直に伝える
まずは、就職活動の自己分析で悩んでいるという目的をしっかり伝えます。理由を素直に話せば、就活のためなら快く引き受けてくれるはずです。
2. 質問形式にしてハードルを下げる
白紙の紙に自由に紹介文を書くのは大変なので、いくつかの質問に答えてもらう形にするのがおすすめです。お願いする際は次のような質問を送ってみましょう。
・私は周りからどんな人だと言われることが多いと思う?
・私と話しているときや、一緒にいるときに感じる良いところはどこ?
・逆に、直したほうがいいと思う私のクセや弱点はどこかな?
・私が一番輝いていた、あるいは助かったと思った具体的な出来事はある?
このように質問を絞ることで、相手も答えやすくなり、あなたが欲しい情報をピンポイントで集めることができます。
3. お礼をしっかり伝える
紹介文を書いてくれたら、必ず感謝の気持ちを伝えましょう。ジュースを一本ごちそうしたり、友達であれば今度は自分がその友達の紹介文を書いてあげたり、先生であれば言われたことを学校生活で意識してみましょう。
集まった紹介文を履歴書や面接の文章に変えるコツ
周りの人から紹介文やメッセージをもらったら、それを就職活動用の言葉に整理していきます。もらった言葉をそのまま履歴書に書くのではなく、少し丁寧な表現に直すのがポイントです。
短所は長所の裏返しとして捉える
「ちょっとお節介なところがある」「のんびりしている」という短所を教えてもらった場合、それをそのまま書くと「余計なことをするのかな」「仕事をしてくれないのかな」と、マイナスな印象で終わってしまいます。就活では、短所をポジティブな言葉に言い換えることが重要です。
・お節介
→ 周りの変化によく気づき、困っている人を放っておけない気配り上手
・のんびりしている
→ 焦らずに物事を一つずつ丁寧に確認しながら進められる慎重さ
このように言い換えることで、短所も自分の長所としてアピールできるようになります。
言い換えるコツについてはこちらの記事で紹介しているので参考にしてみてください。
【高校生の就活】面接で使える短所の言い換え方や、長所につなげる伝え方を紹介!
エピソードを組み立てる
周りの人が教えてくれた具体的な出来事を、次の順番で文章にまとめます。
1. 結論
私の長所は〇〇です。
2. 具体的なエピソード
学校の文化祭の準備では〇〇ということがありました。
3. 入社後の意気込み
この長所を活かして、御社に入社してからも〇〇として貢献したいです。
この構成を意識するだけで、採用担当者にしっかりと伝わる自己PR文が完成します。
まとめ:一人で悩まず周りを頼ろう
就職活動は、これまでの学校生活とは違って大人と接する機会が増えるため、一人で抱え込んで不安になりがちです。自分の長所や短所が見つからないときは、あなたを一番近くで見守ってきた人たちが大きなヒントを持っています。
周りの人に自分の紹介文を書いてもらうことは、恥ずかしいと感じるかもしれませんが、やってみると新しい自分を発見できるとても良い機会でもあります。
一人で机に向かって悩み続けるのはやめて、まずは身近な人に声をかけてみてください。
