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就職か進学か迷ったら。3年後の自分を基準に進路を決めるヒント

進路

就職か進学か迷ったら。3年後の自分を基準に進路を決めるヒント

高校3年生になると、自分の進路を真剣に決めなければならない時期がやってきます。自分の進路がまだ決まらない中で、周りの友達が進学を決めたり就職に向けて動き出したりすると、焦る気持ちも出てくるのではないでしょうか。

 

そんなときに試してほしいのが、3年後の自分を基準にして考えてみることです。少し先の未来の自分がどうなっているかを想像してみると、今選ぶべき道が見えてくることがあります。

 

 

なぜ3年後の自分をイメージするの?

なぜ3年後の自分を基準にするのでしょうか。それは就職と進学、どちらを選んでも3年後が人生の大きな節目になるからです。

 

高校を卒業してすぐに就職した場合、3年後には社会人3年目になります。仕事の基本を覚え、後輩ができたり、少し責任のある仕事を任されたりと、社会人として一番成長を感じられる時期です。 一方で、大学に進学した場合は3年生で就活が始まる時期、専門学校の場合は卒業して社会人になっている頃です。進学を選んだとしても、多くの人は3年後に就職という問題と向き合うことになります。
つまり、3年後にはどちらの道を歩んでいても、働くことについて深く考えている時期なのです。だからこそ、3年後にどんな自分になっていたいかを想像することが、失敗しない進路選びに繋がります。

 

3年後の自分を想像するための3つのポイント

具体的に3年後の自分をどのようにイメージすればいいのか?3つのポイントに分けて考えてみましょう。

 

1. どんなスキルや経験を持っていたいか

高卒で就職する場合、3年後には現場での実務経験が身についています。
同世代の大学生がまだ就職していない段階で、一足早く社会人としてのマナーや、専門的な技術を実務経験として手に入れることができます。

 

進学を選んだ場合、3年後には学校で専門的な勉強を深く学んだ状態になります。
大学であれば興味のある分野を学び、研究している時期で、専門学校であれば在学中に専門の資格取得をし、実際に就職をしてこれから実務で生かしていくことになる時期でしょう。

 

早く社会に出て実践的な力をつけていたいか、まずは学校で知識を得てから社会に出たいか、この違いを想像してみましょう。

 

2. お金の使い方や生活の自立度

高校卒業後に就職すると、毎月お給料をもらうことになります。
3年後には貯金ができたり、自分の好きなことにお金を使えたり、一人暮らしを始めたりしているかもしれません。早くからお金の面で自立した生活を送れるのが就職の大きなメリットです。

 

進学した場合は、学費を払って勉強する立場になります。アルバイトをしてお小遣いを稼ぐことはできますが、基本的には学ぶことが本業です。親に学費を出してもらったり、奨学金という、学生が借りられるお金の制度を利用したりしながら生活することになります。

※令和7年度から一定条件を満たした家庭での大学等の無償化制度が実施されています。

 

自分で稼いだお金で自立して暮らしている姿と、学生として生活している姿のどちらがしっくりくるか、考えてみましょう。

 

3. 生活リズムや周りの環境

社会人の生活は、会社のルールに合わせて毎日決まった時間に働き、責任を持って行動することが求められます。大変なこともありますが、仕事で稼いだお金をある程度自由に使いながら、平日の夜や休みの日は完全に自分の時間として楽しむことができます。

 

学生の生活は、定められた単位さえ取得できれば時間割にある程度自由があり、自分のペースで過ごしやすいのが特徴です。テストやレポート、卒論の提出は大変ですが、夏休みや冬休みなどの期間が長いという魅力もあります。

 

規則正しい社会人の生活を送っている自分と、比較的自由な学生生活を送っている自分のどちらが、今のあなたにとって魅力的かも考えてみましょう。

 

迷ったときの具体的なアクション

3年後の自分を想像してみても、まだ実感がわかないという人は、少しだけ行動を起こしてみることをおすすめします。
まずは、就職や進学を選んだ先輩や保護者、親戚に話を聞いてみることです。どんな基準で進路を決めたのか、選んで良かった点や大変だった点、実際に進んでみて感じたギャップなどを聞いてみると、自分の進路を考えるヒントになります。 身近にいなければ、学校の進路指導の先生に卒業生の体験談を教えてもらうのも良い方法です。

 

また、高校生向けの求人が掲載されている「ジョブドラフト」や、全国の大学や専門学校が掲載されている「高校生のキモチ」で実際の求人票や学校の情報を見てみるのもおすすめです。
どんな仕事があり、お給料がどれくらいもらえるのか、どんなことを学べて、学費がどれくらいかかるのかを知ることで、3年後の自分の生活がよりリアルにイメージできるようになります。

 

まとめ

就職か進学か、高校生の進路はあなたのこれからの人生を大きく変える大切な選択です。だからこそ、周りの意見に流されそうになったり、どちらを選べば正解なのか分からなくなることもあるでしょう。
一番大切なのは、どちらの道を選んだとしても、最終的には自分で決めるということです。3年後の自分を想像して「この道に進みたい!」と自分で決断したことであれば、もし途中で壁にぶつかったとしても、自分の力で乗り越えていくことができます。

 

就職を選べば早く自立して社会に貢献する喜びを知ることができますし、進学を選べば自分の興味を専門的に突き詰める時間を過ごすことができます。どちらの選択も決して間違いではありません。 じっくりと考え、3年後に胸を張れるような進路を選べることを応援しています。

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