
入社前に知っておきたい!学校では教えてくれない社会の仕組み
いよいよ4月から社会人生活がスタートしますね。18歳で社会に出ることに、不安や緊張を感じている人も多いのではないでしょうか。学校では、勉強や進路については教えてもらえますが、社会に出てから本当に戸惑いやすいことは、学校ではあまり教わっていません。
今回は、入社前に知っておきたい「学校では教えてくれない社会の仕組み」について紹介します。
- 目次
- 1.社会では伝え方が重視される
- 2.仕事ができる人は、ミスをしない人ではない
- 3.わからないことは聞かないと損をする
- 4.いま自分にできることを考え、仕事を前に進める姿勢
- 5.税金や社会保険料の仕組みを知ろう
- 6.まとめ
1.社会では伝え方が重視される
学校のテストでは、知識の正確さが評価のすべてでした。そのため、過程がどうであれ最終的な答えが合っていれば正解となります。しかし社会では、正解を出すことと同じくらい、周囲との協力が成果に直結します。そのため、何を言ったかという正しさだけでなく、どう伝えたかが重視される場面が多くあります。
たとえば、先輩のやり方が間違っていると感じたときに、 「それは違うと思います」とそのまま伝えてしまうと、内容が正しくても印象が悪くなってしまうことがあります。
同じ内容でも、「自分の理解が間違っていたらすみませんが、こういうやり方もありますか?」と伝えるだけで、受け取られ方は大きく変わります。これは学校のテストでは測れない、社会ならではの評価ポイントです。
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2.仕事ができる人は、ミスをしない人ではない
高校生のみなさんは「ミスをする」=「悪い」と思いがちかもしれないですが、社会人ではミスの有無よりも、その後の行動が見られています。
よくある新人の行動として、
・怒られるのが怖くて黙ってしまう
・自分で何とかしようとして対応が遅れる
・ミスがバレないように隠そうとする
といったケースがあります。
評価されやすいのは、
・ミスに気づいた時点ですぐ報告する
・原因を整理する
・次に同じことをしない工夫を考える
といった行動ができる人です。社会では、完璧さよりも信頼される行動が大切になります。
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3.わからないことは聞かないと損をする
18歳で社会に出て、仕事や業界のことをすべて知っている人はいません。初めての環境で分からないことがあるのは当たり前です。社会で問題になるのは、知らないことではなく、分からないままにしてしまうことです。
たとえば、作業のやり方が分からないまま進めてしまい、後から大きな修正が必要になるケースがあります。この場合、周りの人に聞かなかったことがミスとして判断されてしまいます。
一方で、「ここが分からないのですが、教えていただけますか?」と先輩や上司に早めに聞ける人は、素直で仕事に対して真剣だと受け取られやすくなります。 ただし、同じことを何度も聞いてしまうと「話を聞いていないのかな」と思われることもあります。教えてもらったことはすぐにメモしたり、あとから見返せるようにしておくことも大切です。
社会では、
・分からないことをそのままにしない
・教えてもらったことをきちんと覚えようとする
・次に同じ場面で活かそうとする
こうした姿勢が評価されます。
知識や経験は、長く働くと自然に身につきます。だからこそ、成長しようとする姿勢があるかどうかが見られているのです。
4.いま自分にできることを考え、仕事を前に進める姿勢
社会では、言われたことだけをやる状態が長く続くと、成長していないと見られてしまうことがあります。これは、会社では社員一人ひとりの役割が一つの事業につながって進んでいく仕組みだからです。そのため、誰かが止まると周りの仕事も止まってしまいます。
社会人でよくあるケースとして、頼まれていた作業が早く終わったあと、何もせずに待っていると「次に何をすればいいか考えていないのかな」と思われてしまうことがあります。
一方で、「次にやることはありますか?」「他に手伝えることはありますか?」と先輩や上司に声をかけるだけで、印象は大きく変わります。
社会では、完璧な判断よりも「仕事を前に進めようとする姿勢」が評価されます。「いま自分にできることは何か」を考えたり、声をかける習慣を身につけていきましょう。
5.税金や社会保険料の仕組みを知ろう
初めて給料明細を見たとき、「思っていたより少ない」と感じるかもしれません。これは、給料から税金や社会保険料があらかじめ引かれている仕組みになっているからです。
会社から支払われるのは「額面(=総支給)」と呼ばれる金額です。ここから、国や自治体に納めるお金や、社会の制度を支えるためのお金が引かれ、実際に手元に入るお金が「手取り」になります。これは会社が勝手に引いているのではなく、法律で決められたルールです。どういう目的で、どのような流れで引かれているのかを知ると、給料を見る目も変わってきます。
手取り・社会保険・税金は、社会人として働くうえで非常に重要なキーワードです。以下の記事でより詳しく解説しているので、入社前の今のうちに知っておきましょう。
まとめ
社会の仕組みは学校とは大きく違います。そのため入社前に不安になるのは自然なことですが、事前に学校では教えてくれなかった社会のルールを少し知っておくだけで、社会人生活のスタートがスムーズになります。
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