ジョブドラフト運営事務局です。
就職も進学もしたくない、就職活動がうまくいかない、だったら正社員でなくフリーターでもいいんじゃないか?と考えている高校生はいませんか?
今回はフリーターになったときと、正社員として就職したときにはどんな差がつくのか、フリーターから就職をしようと思った時に陥る状況について解説していきます。
進路に迷っている高校生の参考になる内容を書いているので、ぜひ最後までお読みください。
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1.フリーターとは
2.フリーターと正社員ではキャリアに差がつく
3.フリーターから正社員として就職するときの選択肢が少ない
そもそもフリーターとはどのような人、状況を表すのでしょうか。
フリーターという言葉は造語の「フリーランス・アルバイター」からできた言葉です。
厚生労働省が定義している意味は「15才から35才の若者」で「正社員以外の就労形態(派遣社員・アルバイトなど)で生計を立てている人」です。
一般的には定義は曖昧で「派遣やアルバイトで生計を立てている」程度の使われ方をしています。
ニートは「働かず、学ばず、またその状況を脱しようとしていない(働く意思がない)人」のことを意味しています。
フリーターと正社員としての就職で大きく差がつくものが「キャリア」です。
どんな仕事をしてきたか、どんな仕事ができるのか、この二つが社会人が評価される大きな項目です。
フリーターの場合、責任の少ない仕事や同じ仕事を長く任されることが多く、キャリアとしてカウントされないことが多くあります。
2年間フリーターで働いた場合と2年間正社員として働いた場合では、フリーターのキャリアは0で、正社員のキャリアは2年と考えられます。
これでは給与が上がらなかったり、大きな仕事を任せてもらえなかったりと、仕事を通しての成長に大きな差がついてしまいます。
また、フリーターで時給時働くのか、正社員として就職して月給で働くのかで稼げるお金が違ってきます。
ずっとフリーターで働くのではなく、そのうち就職するよと考えている高校生もいると思います。
では、フリーターから就職する場合の話をします。
あなたは20才で就職しようと就職活動を始めました。
求人サイトを見ていると応募条件には正社員3年以上、○○の経験必須、要PCスキルなどが書かれています。
この時点で、あなたが応募できる会社は絞られてしまいます。
またあなたのライバルは正社員として就職経験のある転職希望の人です。
フリーターのキャリアはほぼ0と考えた時、その時のあなたは正社員のキャリアを上回る能力や人柄がありますか?
このようにシミュレーションすると、フリーターから正社員として就職できる仕事の選択肢が少ないことや、就職の門が高校生の時より狭まっていることがわかると思います。
高校新卒には新卒ブランドがあり、新卒は一生に一回です。大きなチャンスなので大切に考えて行きたいですね。
ここまでフリーターと正社員のキャリアの差や、フリーターから就職する難しさをご紹介してきました。
確かにフリーターという選択肢もありますが、フリーターを選んだ先に明確な目標がある場合以外はなるべく就職することをおすすめします。
やりたいことが分からず悩んでいる人ほど、就職して働きながらやりたいことを見つける方が将来の選択が多く存在していることを知ってほしいと思います。
悩んでいる人はスキマ時間にジョブドラフトで求人を検索したり、LINE@で相談したり、ぜひジョブドラフトを活用してください。
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