
履歴書の証明写真で気をつけるポイントを紹介!
高卒就職を支援するジョブドラフト運営事務局です。
「履歴書の証明写真ってどんな風に撮ればいいの?」 就職活動において、履歴書の証明写真は“第一印象”を左右する大切なポイントです。
採用担当者は、写真から「清潔感」「誠実さ」「社会人としての印象」を無意識に読み取ります。
ここでは、高校生が就職活動で使用する証明写真を撮影する際に気をつけたいポイントをまとめました。
1.撮影時のポイント
1.1.服装のポイント
基本は制服・スーツを着用して清潔感を意識しましょう。
・男性・女性ともに黒・紺・グレーなど落ち着いた色のスーツが無難
・シャツやブラウスは白無地がおすすめ。シワがないように整える
・男性はネクタイを青やエンジなどのシンプルな色にする
・女性はジャケット着用し、インナーは白のブラウスで、派手すぎないデザインを選ぶ
1.2. 髪型のポイント
顔周りはスッキリさせると好印象を与えることができます。
・前髪は顔や眉毛がしっかり見えるように整える
・男性は耳や襟足を短めにし、ワックスは自然な範囲で使用する
・女性はロングヘアなら低めのポニーテールやハーフアップでまとめる
・髪色は派手にせず自然なトーンを意識
1.3. 表情・写り方のポイント
写真を撮る際は、自然な微笑みを意識しましょう。
・完全な無表情は硬すぎる印象になるため、口角を少し上げ、穏やかな笑顔を意識する
・女性はナチュラルメイクで健康的に。男性は髭を剃るなど清潔感を最優先に。
・顔に影が出ないよう、明るい場所で撮影する
1.4.姿勢・角度のポイント
写真を撮る際は証明から堂々と姿勢を正して撮影しましょう。
・背筋を伸ばし、肩の力を抜いて自然な姿勢で
・顔は正面を向き、傾けない
・顎を少し引くと誠実な印象になる
2.証明写真の撮影方法ごとのメリット・デメリット
「履歴書用の証明写真はどの機械で撮るのがいいの?」就活生が迷いやすい証明写真の撮影方法の中でも、写真館・証明写真機(スピード写真)・スマホアプリの3つのメリット・デメリットを紹介します。
①写真館(スタジオ撮影)
【メリット】
・プロのカメラマンがライティング
・姿勢を調整してくれる
・修正も自然(肌の明るさやシワを目立たなくする程度)
・高品質で採用担当者に好印象
・データももらえる場合が多く、Webエントリーにも使いやすい
【デメリット】
・料金が高め(2,000〜5,000円程度)
・撮影に予約や時間が必要
しっかりとした証明写真を用意したい場合におすすめです。
②証明写真機(スピード写真)
【メリット】
・駅やコンビニなどの街中にあり、24時間撮影できる
・料金が安め(700〜1,000円程度)
・機種によっては肌補正や背景調整ができ、仕上がりもある程度綺麗に出来る
【デメリット】
・照明や姿勢の微調整が難しく、表情が硬くなりやすい
・修正が不自然になることもある
・紙のみでデータがもらえない機械もある
急ぎで証明写真が必要かつ、ある程度のクオリティが欲しい場合におすすめです。
③スマホアプリ・印刷
【メリット】
・撮影コストが安い(アプリ利用料や印刷代のみ)
・何度でも撮り直しが可能
・自宅・コンビニで印刷できる
【デメリット】
・撮影環境(照明・背景)に左右されやすい
・印刷の仕上がりが粗いと「手抜き感」が出る
・暗い場所での撮影など、不適切な環境で撮影を行った写真の場合、採用担当者によっては「きちんとした証明写真を用意していない」とマイナス評価になる可能性あり
3つの中で一番手軽な方法ではありますが、撮影環境を考えることや、スマホ撮影などへの慣れが必要になります。
3.証明写真が用意できたら…
証明写真の撮影が完了したら、写真の裏に氏名を記入して作成した履歴書に貼り付けましょう。
履歴書の作成方法については以下の記事で紹介していますので、是非こちらも合わせて読んでみてくださいね。
「高校就活の履歴書で注意すべきポイントを紹介!」
4.まとめ
証明写真はただの写真ではなく、就活のスタートを支える“名刺代わり”の存在です。
清潔感と社会人らしさを意識すれば、相手に好印象を与えることができます。
撮影方法や仕上がりにこだわって、安心して提出できる一枚を準備しましょう。
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