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履歴書初心者の高校生へ「資格欄」の書き方講座

高校生の就職活動において、企業に提出する「履歴書」は欠かせない存在ですよね。面接官は、履歴書を見て面接を行うので、重要な書類となります。
実際に履歴書を書いていると、項目によってはどのように書いたら良いか分からないところも出てくると思います。
中でも資格欄の項目は「同じ検定の1級2級を持っているけど、どう記入すればいいの?」「何も資格を持っていないけど、どうしよう……」といった疑問があるのではないでしょうか。


今回は履歴書の書き方がわからない高校生に向けて、履歴書の「資格欄」について書き方を説明していきます。


目次
1.過去に取得した資格の正しい書き方
1-1.資格名は正式名称で取得順に書こう
2.同一資格の場合はどう記載すればいい?
2-1.同一資格は一番難易度が高いものを記載する
3.資格を何も持っていないときはどうする?
3-1.履歴書は「正しい情報を伝えること」が一番大事

 

 

過去に取得した資格の履歴書への正しい書き方

◆資格名は正式名称で取得順に書こう

取得した資格名は、通称や略称ではなく必ず「正式名称」で記載
例えば「簿記検定3級」と記載してしまうと、日商簿記検定と全商簿記検定の判断がつかないので、情報を正しく伝えるために履歴書には正式名称での記載が必須です。


【例】

日商簿記の場合

「日本商工会議所簿記検定試験 X級」
全商簿記の場合

「全国商業高等学校協会主催 簿記実務検定 X級」


履歴書全体で西暦(例:2021年)と和暦(例:令和3年)の記載を統一
履歴書内で資格取得の年月日に西暦と和暦が混同していると、面接官がスムーズに情報を読み取りにくくなります。
細かいところにも配慮して、面接官や採用担当者にとって読みやすいと感じる履歴書を作成しましょう。

 

 

同一資格の場合は履歴書にどう記載すればいい?

◆同一資格は一番難易度が高いものを記載する


同一資格で複数の階級を取得している場合は、全てを記載してもあまり意味がないため、一番難易度が高い資格だけを履歴書に記入しましょう。
一番高い資格だけを記載することで、高いレベルのスキルや知識を持っているとアピールすることができます。


例えば「日本漢字能力検定」の2級と3級といった場合は、2級のみ記載しておけば問題ありません。
取得予定の資格がある場合は、向上心のアピールにも繋がるので「〇〇年〇月 △△検定 X級 取得予定」という形で記載をしておくといいでしょう。


その際、取得できない可能性が高いものを記載するのは、実際に取得できなかった場合悪印象を与えるリスクがあるため、記入の判断は慎重にすることが大切です。

 

 

履歴書に書く資格を何も持っていないときはどうする?

◆履歴書は「正しい情報を伝えること」が一番大事

高校生の場合は特に、資格欄に書けることが何もない人も多いと思いますが、それで落ち込むことはありません。
高卒で就職できる企業は、入社前の資格取得を必要としないところが大半を占めています。
履歴書で一番大切なことは「嘘偽りのない正しい情報を書くこと」なので、資格がなければ正直に「なし」と記載して、ありのままの自分を前向きに伝えられるようにしておきましょう。


履歴書の資格欄では、西暦・和暦の統一、正式名称を書く、同じ資格の場合は難易度の高いものを書く、ことが大切です。細かいところまで気を遣い、丁寧に書かれている履歴書は、面接官からの好印象を得ることができます。

 

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履歴書の資格欄以外の注意点も下記の記事に記載しているので、是非参考にしてください。
履歴書を書くときは「前向き」に、虚偽は絶対NG!