「クリーン」のプロ 清掃業 Cleaning

学校が綺麗なのも、街やビルが綺麗なのも全ては清掃をしてくれる人がいるから。

ただ清掃するだけじゃなくて、その先にいる使う人たちのことを思いながらお仕事をしてくれています。

それに清掃ってとっても奥が深いんですよ。

今日のお話を聞くときっとみなさんはもう「ちょっと街を汚してもいいや」なんて思えなくなっちゃいますよ。

そんな清掃の話を聞いてみましょう。

Q 清掃業 になるためには?

interview

今の職業を決めたきっかけ

佐々木:

私は学生時代にこういう建物、現場、職業の裏側の作業っていうのをテレビで見まして、自分でもやってみたいなと思ったのがきっかけになりました。

吉田:

私は高校生の時に会社見学に行きまして、会社見学の中で「ゴンドラ作業を実際にやっているところを見せてあげるよ」と言われて実際に見に行ったところ、すごく面白そうだし高い所が私も好きなのでこういうところでやってみたいなということでこの職業に入りました。

中川:

私は体を動かす仕事がしたいなともともと考えていて実際会社見学を見に行って、その中で実際現場を見せてもらいここが一番が考えていたイメージに合っているなっていうことで今の会社に決めました。

清掃業のお仕事ならではのあるある

吉田:

私達は窓ガラス清掃をやっているんですけど、プライベートとかで飲食店だったりとか、デパートとか行く時に窓をついつい見てしまうんですよね。

佐々木:

そうですよね。

吉田:

「あ、汚いな。(掃除を)やりたいな。」っていうのはあるあるですね。

中川:

あ~。わかりますね。

佐々木:

「あそこサボったんだろうな」みたいな。

吉田:

そうですね。「残ってるな」みたいな感じですね。中川さんは?

中川:

僕も同じような感じで、まあ僕はフロアメンテナンスなんで結構床とかを見たりしますね。結構ショッピングモールだとか。

吉田:

あ~。

中川:

飲食店のテーブルの下にシミとかあったりするんで、そういうのを見て「これはアレだったら落とせるな」みたいな。いろいろ洗剤とか頭の中で考えちゃったりとかしますね。

佐々木:

私は家で使う食器用のスポンジだったり、そういうものもちょっと選ぶのにちょっと職業病が出ちゃったり。「傷つけないって書いてあるけど、この成分使っていれば傷つけちゃう」とか。ちょっとなんか専門家ぶったことを考えながら商品を選んじゃうことが多いですね。

清掃業のお仕事を通じて楽しかったこと・嬉しかったこと

吉田:

私はゴンドラ作業中に、高層ビルのオフィスの中の人とかがたまーに手を振ってくれる時があるんですよ。その時が嬉しいなと思います。

佐々木:

私は今市民体育館にいるので、地域の年配の方がよくいらっしゃるのでその方からよく「きれいに管理してもらっている」だったり「そういう細かいところまでやってくれているんだね、ありがとう」と言ってもらえるのがとても嬉しいことかなと思います。

清掃業のお仕事のために必要なこと

佐々木:

私の職場も年齢幅が結構広いのでよくコミュニケーションを意識して取らないと潤滑に回らないのかなと私は思ってますね。皆さんの職場もそんな感じですか?

吉田:

そうですね。私は窓ガラス清掃って1人でやりがちだと思われているんですけどもそうではなくて、作業員が何名かいてやるのでコミュニケーションというのをすごく大事にしてますね。

今後どんな自分になりたいか

中川:

将来的にはやっぱり1つのことだけじゃなくて今やっていること以外の清掃に関することをいろいろできるようなオールラウンダーな人材になれたらなと思っています。

佐々木:

私は今やっている作業だったりを探究していける人間になりたいと考えております。いろんな角度から情報を集めて変更だったり、修正していきたいなと思っております。

吉田:

私は上司、部下に信頼されるような存在でありたいです。

最後に、清掃業への就職を考えている高校生に一言アドバイスをお願いします。

中川:

高校のうちから、いろんな人と会話したりだとかコミュニケーションっていうのをすごく大事にして高校生活、がんばってもらえたらと思っています。

佐々木:

いろんなことを経験してもらったり、いろんな人と関わってもらうのが一番ためになるかと思います。がんばってください。

吉田:

会社見学に行って自分のなりたいこと、また自分の見つけたいことを会社見学で見つけ出して、自分に合った会社を選んでください。

本日はありがとうございました!

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