社会福祉法人目黒区社会福祉事業団は、目黒区の社会福祉事業の推進と運営を行うことを目的として、目黒区の出資により1989年10月に設立されました。目黒区内に12拠点の事業を運営し、高齢・障害・母子・包括支援センターなど地域のみなさまの様々な福祉ニーズにお応えしています。お一人おひとりの生活を基に個別性を重視し、「ここに来て良かった」と思っていただけるような介護・福祉サービスを目指しています。
ご利用者の起床から食事・排泄・入浴・就寝まで1日の生活をサポートしていきます。身体的なサポートだけではなく、日常のコミュニケーションや相談など、ご利用者とそのご家族の心のサポートも大切な仕事です。日々の業務の中で、その方らしさを引き出しながら接していくうちに信頼関係ができて、日頃はあまり聞けない一言を引き出せたときは、喜びと同時にやりがいを感じます。人をサポートするので、ダイレクトに人の役に立てていることを実感できます。
入社後3ヶ月間は、勤務時間中に「介護職員初任者研修」や「介護職員実務者研修」の受講ができ、新施設への配属時には資格を取得者となっていただきます。1年間で介護スキルの他に、接遇・マナー・人権・個人情報取り扱いなど様々な研修を受講します。新しくきれいなユニット型の施設で、オープニングスタッフとして働ける絶好のタイミングです。勤務時間は、時間帯で分かれた365日のローテーションです。早番・日勤・遅番・夜勤などそれぞれの勤務時間帯で働けるようになっていただきます。それぞれの勤務時間帯で業務の内容も変わるので、まずは1つの時間帯に慣れていきましょう。当施設では、担当の先輩職員が1年間ついて仕事を教えていきますので、気軽に相談できる環境もあります。
様々なキャリアの選択が可能で、いずれの職種でも指導職や管理職を目指すことができる人事制度です。年1回の自己申告制度があり、自分の方向性などを伝えることができます。◆介護福祉士を取得して特養ホームなどで介護のスペシャリストを目指す◆幅広く障害福祉や母子生活支援などの支援員を目指す◆ケアマネジャーなどの資格を取得後は相談職を目指す◆社会福祉士として地域福祉のエキスパートを目指すなどまた、ライフステージに応じて時短勤務などが選べるので、育児や介護が必要な状況となっても仕事を続けていくことができます。
福祉の仕事はチームでの仕事であるため、お互いに助け合い、協力しながら新入職員もみんなで育てていく雰囲気があるので、学歴や年齢に関係なく様々な人が勤務しています!男女比は半々で、産休や育児休業の取得実績も多数あります。男性の育児休業取得も毎年数人ずつおり、協力体制が整っている環境です。
入社後3ヵ月を目途に、「介護職員初任者研修」「介護職員実務者研修」の資格を取得していただきます。勤務時間中に講座を受講していただくので、全く経験がない方や資格を持っていなくても安心してお越しください!介護福祉士やケアマネージャーの資格に関しては、実務経験が必要なので働きながら資格取得を目指していただきます。取得後には支援金として取得にかかった費用を支援し、介護職員実務者研修以上になると資格手当も出ます。
親の介護が必要になった際に、困っている家族が他にもいるのではないかと思ったのがきっかけで福祉の仕事に興味を持ちました。目黒区社会福祉事業団が運営する施設は、区立であるという安心感があり、また当施設のオープニングスタッフを募集していたタイミングだったので、新しい施設で働けると思い入社しました。毎日、どのような対応をしたら相手は喜ぶだろうと考えながら仕事をしているのですが、感謝されることが多いので自分が役立っていると実感できる仕事です。また、自分の成長度合いによって仕事の範囲が広がっていくので、奥が深いと感じます。現在は、管理職としてマネージメントもしていて、スタッフを育てることもやりがいの1つです。スタッフそれぞれの良いところを伸ばせるよう相手の考えを尊重するようにしています。頑張ってそれでも失敗したら全力でサポートし、失敗を恐れず、次に活かして失敗を糧になるようにしてほしいです。リフレッシュ休暇など休日はしっかりとあり、普段は平日に休みがあるので、土日は混雑するところで休日を満喫することもできますよ!
福祉の仕事は、相手の手が届かないところや必要なところに手が届くようにするという意味で、究極のサービス業だといえます。人見知りや、自分に自信のない方でも大丈夫!人として成長できる環境がありますので、ぜひ一緒に働きましょう!
専門学校で福祉を専攻していて、実習先が当施設でした。当時の職員さんの面倒見の良さや職場の雰囲気がいいなと思い、アルバイトも始めました。その後、「やっぱりここがいいな」と思ったので、正社員として入社しました。入社13年目になりますが、一度もやめたいと思ったことはありません!現在は指導する立場となり、後輩の育成にやりがいを感じています。職場の雰囲気の良さを保つために、自分から働きかけて、積極的に周りのスタッフにも話しかけるなどしています。ご利用者には、すべてをこちらがするのではなく、ご利用者自身でやり遂げようとする姿を見守るようになりました。福祉の仕事を通じて初対面の方とも話せるようになり、忍耐強さが身につき、さらに心が広くなったと自分の成長を感じます。心にゆとりを持てるようになったことで、視野が広くなりました。
職場の雰囲気のほか、将来を見据えたときに、福祉の仕事は腰を痛めるのではないかなど健康を気にする方がいるかもしれません。けれど、天井走行リフトなど様々な技術を取り入れているので、職員の支援もしっかりしています。また、勤務体制は細かく分かれているので、働きやすいです。特に夜勤は夜9時~朝9時半とご利用者が寝静まってからの勤務であるため、夜勤でも負担はあまりないですよ。若い人が自分たちで施設をつくりあげていく想いで来てください!来年には新しい施設ができるので、様々な視点で提案をしていただき、一緒に事業団を盛り上げていきましょう!
私たちが行うサービスに共通するのは、「笑顔」と常にやさしい心でサービスを行うことです。そうすることで、「楽しさ」や「やりがい」にあふれ、自分を「やさしい人」に育てることができます。“心に残る仕事”や“記憶に残る仕事”を積み重ね、一緒にチャレンジしていきましょう!
2021年8月には新施設を開設する予定があり、これまで区立施設の運営で積み重ねてきた堅実さと信頼に加えて、働くみなさんの意見も聞きながら、新たな視点で一緒に立ち上げたいと考えています。これからも様々な取り組みにチャレンジし、目黒区の福祉を担う法人としての自信と誇りを持って、区民のみなさまや職員のみなさんの期待に応えていきます。
職員の健康対策の取り組みの1つとして、天井走行リフトの導入など健康に配慮した職場として雑誌に取り上げられたことがあります。その他にもマッスルスーツや見守りベッドの導入など、積極的にAIや機械化を取り入れながら、職員が長く働ける環境づくりに努めています。
福祉の仕事は、身体だけでなく心も支えるので、自分も成長していける仕事です。日常生活まで深く関わるからこそ、ご利用者の心にも深く寄り添えるのだと思います。当施設の職員は、面倒見が良く優しい職員ばかりなので、ご家族の方から職員の人柄が良いという声をよく聞きます。若い方は経験を積めばその分、ステップアップも早くできます。高校生のみなさんにも福祉を通じて、大きく成長していただきたいです。今後は、日常生活の一部は機械が行うということが増えるかもしれません。けれど、心のコミュニケーションは人間同士でないと成り立たない部分で、そこにやりがいが見い出せる素敵な仕事です。みなさんのご応募をお待ちしています。