炎とクリーンをテーマに日本のものづくりを支えています。 「炎」の築炉工事事業は主に製鉄会社の設備の建設やメンテナンス作業を表し、日本の産業に無くてはならない存在です。 「クリーン」は環境美化事業のことを表し、製鉄所や地方自治体の業務環境の改善に取り組んでいます。
耐火物というレンガを正確に積んでいくためには、時間をかけた実践が必要になります。一定の年次ごとに国家資格である築炉技能士の取得を行ってもらいますので、自分の腕前が目に見えて形になります。また、レンガを積む以外の業務にもフォークリフトやクレーン、玉掛け作業など、多くの資格作業がありますので、必要な資格はどんどん資格を取得していってもらいます。レンガも1つ1つは軽いのですが、1日の作業だけで最初は腕がパンパンになります。3か月もすれば見違えるような筋肉がついていることを保証します。
安全な職場環境を構築することは、会社の使命であり、社会的責任です。当社が「安全先行」を重要な方針として掲げ、安全、改善の文化に重きを置いているのは、人に勝る資産はないと考えているからです。そのために、安全に対する意識や技術の共有にとどまらず、関連機関と連携して安全機器の開発にも注力しています。
身近な金属といえば、多くの人が「鉄」を思い浮かべることでしょう。強固であること、加工しやすいこと、そして磁性という特殊な性質を持つことから、鉄は実にさまざまなモノに利用されています。携帯電話やパソコンといった身近な家電製品だけでなく、橋、ビル、鉄道といった社会インフラまで、私たちの暮らしは鉄がなければ成り立たないといっても過言ではありません。
近年、AI活用による機械化、自動化の進行で、2030年には現在の多くの仕事が機械に置き換わる予測があります。その中で、最も自動化の難しい仕事の一つが「反復性の無い、その場での総合判断を要する肉体労働」と言われています。当社の仕事はこれに当てはまりますが、難しい課題であればこそ、過去の知識・技術の蓄積を生かし、お客様の期待を超えていくことを全社員が意識をして仕事に取り組んでいます。現場は決して楽な環境とは言えませんが、頑張れば頑張った分の成長と見返りがあります。皆さんとお会いすることを楽しみにしています。