当社は、壁や床、天井などを多様な材料で塗りあげていく、左官工事という日本の伝統的工法を行っている会社です。主に木造住宅、神社仏閣、学校の耐震工事、高層マンション、ホテル、外構工事、店舗などの幅広い工事をしています。
はじめは基礎である道具の名前と使い方を理解するところからスタート!先輩のお手伝いを通して材料をどう混ぜるか、この壁はどの材料を使用するかなどの作業手順や覚えていきます。壁を塗るための道具「コテ」の扱いに慣れていきながら現場の流れを掴んでいき、ゆくゆくは現場監督さんとの打ち合わせにも挑戦していきますよ♪
《主な教育制度》・安全教育の実施・作業前のKY活動(作業前に危険予知を全員で確認する活動)の実施先輩の現場作業を間近で見ながら学び、左官道具や左官材料を覚えていきます。左官工事はとても奥が深く、一流の職人になるまでにものすごく経験が必要です。手掛けた工事が芸術作品になるので、大きなやりがいを感じられるお仕事ですよ!
各現場によってお昼の時間は変動しますが、基本的には12時~13時にお昼休憩があります。一人でご飯を食べたり、他の職人さん達と食べたりする人も居たりと過ごし方は人それぞれ。中には車の中でお昼寝をしてリフレッシュを行っている職人さんも居るそうです!
私は現在、建物の壁や床、土塀などを、さまざまな材料で塗り上げる仕事をしています。我々が一度作り上げた建物は、長くて1000年近くその土地に立ち続けます。そんな建物の内部を作り上げている責任感ある仕事ができる所がやりがいであり大きな魅力です。お客さんは優しい方が多く、時にはお茶菓子などをくれる方もいます。現場での仕事を通してお客様と関わる時に仕事の面白さの一つを感じられますね。
社員は明るい人柄の人が多いですね。少し大変な体力作業があっても、全員が協力しあいながら持ち前の元気さで乗り切る事もあります。実際に「仕上げ作業が一人では間に合わない!」という状況に陥った時には、周の助けがあったお陰で無事乗り切る事ができました。会社は休暇を取りやすい環境で、メンバー同士の仲が良く、オフでもよく遊んだりしています。会社を一緒に現場を盛り上げてくれるパワフルな皆さんをお待ちしております!
タイル屋をしていた父親からの紹介を受けたのが上西工業との出会いです。実際の業務では物を練ったり運ぶ作業があり、その作業がしばらく続く期間は体力的に少し大変でしたね。初めて現場を一人で任された時には、挑戦と失敗を繰り返しつつ周りの支えもあって何とか無事に現場を終わらすことができ、いい経験をさせていただきました。高い壁にぶつかった時には先輩に相談をしつつ乗り越えていけたので、当時はとても大きな支えになりました。最初は難しい仕事に思えるかもしれませんが、できあがった時の仕上がり具合を見た時には強い達成感を感じられるやりがいある仕事です!
左官工事の仕事は、たくさんの技術や専門知識が必要となる職業です。左官について知らない人も多いとは思いますが、未経験の方でも大丈夫です!「何事にもトライしよう!」というチャレンジ精神や、積極的に学ぶ姿勢のある方と一緒に働きたいと思っています。
上西工業は、事あるごとの細かなコミュニケーションを通した従業員理解に注力しており「頑張った者が報われる」というシステムのもと、従業員のやる気をより高めています。会社の成長と共に全員が能力を発揮できる環境を整え、社員がプライドを持って高い技術と伝統を生かしながら地域貢献ができる会社を目指して参ります!
従業員は10代、20代が半数を占めており、若者からベテランの方まで、年齢に関係なく仲の良いアットホームな職場環境です!会社では“京都左官協同組合”に所属しており、左官協同組合のボーリング大会や、スポーツの集いに参加をして同業の方との輪も広げております。
今の職場は職人さんと応援の方を入れて20人ほど在籍している同業ではかなり大きな規模の会社です。人数が多い分現場をこなす数も増えていくので、携わる物件の幅も広げる事ができています。現在私は管理者として、現場の安全面を第一で考えつつ、教育として挨拶や現場の掃除などの指導にも注力しています。若手でも壁を塗ってもらうなどの実践教育を通して、なるべく早く一人前になってもらうように心がけている、“若者にチャンスを与えている会社”です。自分が携わったマンションは長年残り続けるので、思い入れややりがいを感じられるという所が建築業の楽しさだと思います。
今の若い方には、お金を払っているお客さんの立場になって仕事をし、人への喜びを感じて、プライドを持って頑張っていただきたいと考えています。僕は社会人になってから大人や社会の厳しさを痛感しましたが、そのような挫折一つに関しても、楽しんで経験を重ねて欲しいです。現在、どの左官屋さんも高齢化が進んでいます。その中で上西工業では、これからの若い世代に左官の世界の魅力をどんどんと広めていきたいと思います。