ここ数年で、ライフスタイルの多様化に伴いさまざまな職種が生まれ、SNSなどを通して活躍するクリエイター達が多く注目されるようになりました。
その中でも今回は、フォトグラファーやライター、グラフィックデザイナー、イラストレーターなどのクリエイティブ関係の職種をピックアップしてご紹介します。
将来的にクリエイティブな仕事に就きたいと思っている人には必見の記事です!
フォトグラファーとは……写真撮影を中心に仕事を行っている職業のことで、カメラマンは動画も撮影しますが、フォトグラファーは静止画に特化していることが特徴です。
■主な仕事内容……広告に使用されているカタログやポスター、雑誌、新聞、Webなどのメディアに掲載する写真を撮影しています。
■必要なスキル……写真撮影スキルや構図・アングルに関する知識、写真のセンスが要求されます。写真1枚数百万円なんて値段が付くと、クリエイティブな仕事をしていたらすごく評価されているので嬉しいですね。
■働き方……広告制作会社や新聞社に勤務するパターンもありますが、多くの場合は「フリーランス」として仕事を受注しています。
フリーランスとは、企業や団体に所属せず仕事に応じて契約をする働き方です。
フリーランスのフォトグラファーは、スタジオで修業を積んでから独立するパターンがメインの流れで、自分のペースで仕事ができ、幅広い分野で仕事をできるのが一番の特徴です。
ライターとは……記事やコンテンツのお題に沿って文章を書いていく職業で、クリエイティブな職業の中でも人口が多いのが特徴です。
■主な仕事内容……伝えたいことを文字にして世の中へ届けことが使命です。自分の綴った言葉が世界中に広がる可能性をもつ、魅力的な職業とも言えます。似た職業で広告で使用する言葉を考える「コピーライター」というクリエイティブな職業もあります。
■働き方……会社に所属している「専属ライター」と、フリーランスで活動している「フリーライター」が存在します。
専属ライターは会社の業務として行いますが、フリーランスの場合は自分で案件に応募をして仕事を受注しますが、経験を積めば仕事のオファーが来ることも!
■グラフィックデザイナーとは……書籍や商品のデザインやロゴなど、平面的なデザインをお客様の要望に基づいて製作する職業です。
■イラストレーターとは……カタログやパンフレット、そして商品に使われるキャラクターやイラストを創っていきます。
グラフィックデザイナーやイラストレーターは、最近よく耳にするようになった職業ではないでしょうか。
どちらもザ・クリエイティブ!といった職業です。デザインに関する専門的なスキルが求められ、広告会社やゲーム業界に就職後、独立するデザイナーも多いです。デジタルコンテンツが普及している今、NFTで活躍するのも可能です。
インターネットの普及やライフスタイルの多様化により、今まで存在しなかったクリエイティブの様な新しい職業が生まれてきています。クリエイターの職業は需要も多くとても人気がありますが、仕事の仕方や収入の得方もさまざまなのでしっかり調べておくことが大切です。
その反面、これまで存在していた職業や仕事内容が現代社会では必要なくなっていくということも起こっています。
個人のライフスタイルと仕事が上手く結びつけば、仕事を通じて得られるやりがいもより大きくなります。
就職活動を行う際には、既存の職業だけではなく、新しく生まれている職業にも視野を向けながら就職先を考えてみてはいかがでしょうか。