高校生の皆さんも美容に関心が高いのではないでしょうか?ヘアカットやヘアメイクを行ったり、将来は脱毛やヘアカラーを変えたいと思ったり、いつも美容に触れていると思います。
今回の記事では「美容、エステ関連」のジャンルから、美容師・エステティシャン・ネイリストの詳しい仕事の説明をしていくので、美容業界に興味があったり、就職を考えている高校生は要チェックです!
目次
◆美容師のお仕事
主にサロン(美容室)で、お客様にシャンプーやカット、カラーリング、パーマ、ヘッドスパなどを行い綺麗になること&癒しを提供します。
店舗によってはヘアメイクや浴衣、着物の着付けなど、幅広い範囲でサービスを展開している場合もあります。
◆エステティシャンのお仕事
エステティックとは「全身美容」のことを示しており、フェイシャル(顔)、ボディケア、脱毛の施術など、髪以外の全身をお手入れすることがエステティシャンのお仕事です。
◆ネイリストのお仕事
主にネイルサロンで、お客様に手や爪を美しく見せるためのネイルアートや付け爪の施術や、爪の美容と健康を保つためのネイルケアなどを行っています。
◆営業
美容院で例えると、シャンプーやカラー剤だけでなく、シャンプー台や鏡など自社の商品を店舗に導入してもらえるように、店舗へ訪問に行ったり、商品やサービスの提案をします。
◆店舗運営
顧客の管理や売り上げの管理、商品の管理や販売を行います。他にも施設や設備の管理をして、このサロンに行ってよかったと言ってもらえるように、サロンの清潔さや快適さを保ちます。
◆広告
顧客獲得のため、サイトやSNSで宣伝をしたり、広告で使うチラシやポスターを制作し、オフラインで宣伝活動をします。サロンについてのPRやキャンペーン、特典の宣伝を行います。
美容師・エステティシャン・ネイリストの仕事は美容関係の仕事の中でもとても人気で、お店のオーナーの方針によってはトータルでお客様に施術をしているところもあります。
【美容師】
美容師免許(国家資格)が必要ですが、高卒求人では入社後に働きながら美容学校に通い、国家資格を取得できるところもあります。
【エステティシャン】
必須資格はありませんが、肌や身体についての専門知識や技術は入社後にしっかり身に付ける必要があります。
【ネイリスト】
必須資格はないため、未経験からスキルを磨くことが可能です。入社後に任意の資格を取得しつつ、現場で美的センスを磨いていきましょう。
どの美容関係の職種でも必ず人と接するお仕事になるので、コミュニケーション能力は必須です!笑顔と丁寧な言葉遣いで、お客様の要望をしっかり聞くコミュニケーションがとても重要です。
また、コミュニケーションをとることが苦手なお客様もいるので、お客様に合った接客ができるようにお客様を理解するという点は大切なポイントです。
美容師・エステティシャン・ネイリスト、どれも自分の技術でお客様を笑顔にし、喜ばせることは大きなやりがいです。常にお客様のことを考え、スキルを向上させていくことが美容業界では1番大切になります。
他にも、自社で作った美容機器やネイルなどをお客様に利用してもらうこと、また、そのために試行錯誤し商品を作り上げることも達成感が得られます。
美容業界に、どのような仕事があるのか、どうやって資格を取得するのかを今から考えて、準備しましょう。
美容関係の仕事に就きたい方はぜひこの記事を参考にしてくださいね。