就活情報

卒業目前で就職試験に落ちて大ピンチ!を回避するには

高校卒業が近づくにつれて「頑張って就職活動をしているのに、就職先が決まらない……」と悩んでいる高校生はいませんか?

 

就職活動の期間は、自分が働きたい会社を見つけるための期間です。「内定をもらう」ことをゴールにせず、就職後に成長を楽しめるような就職先を探してみましょう。

 

 

■高校就職は学校のサポートを活用しよう

高校生のうちに就職活動を行う高校生

高校を卒業するまでに就職先を決めると「新卒」として就職することができ、学校から就職先選びの相談から履歴書の書き方や面接対策などの就職サポートをしてもらうことができます。

 

一方で、高校を卒業してから就職活動をする場合は「既卒」となってしまい、新卒者だけを募集している求人には応募できない場合があります。
「新卒」として学校から手厚いサポートを受けられるうちに、就職活動を進めていくことがポイントなので、就活サービスや学校の進路相談室を活用しましょう。

 

■卒業間近の就職先選びに焦りはNG

新卒ですぐ退職した高卒者にNGを出す面接官

就職活動のうえで「内定をもらうこと」ばかりを考え、職場見学に行かずに応募したり企業のことを詳しく調べずに就職先を決めてしまうことは、大きな危険が潜んでいるのです。
会社のことをあまり調べず就職をしてしまうと「思っていたのと違う」と感じてしまうこともあり、早期退職のリスクも高まります。

 

新卒というのは人生で1回しかないので、一番初めに働く会社選びはとても重要です。「ここで働きたい!」「この会社なら長く続けられそう」と思えるような会社をしっかり就職先として選んでいきましょう。

 

■就職試験で面接官は「どこでもいいから入りたい」を見抜いている

自身の面接を振り返り反省する高校生

「就職試験の面接でいい結果が出ない……」という方は、面接当時の受け答えを振り返ってみましょう。

 

その会社に入りたい理由や、志望動機はしっかりと伝えられていましたか?
就職試験の面接官は「応募者が、この会社に入りたい思いがあるか」「入社後に活躍したい意欲があるか」をしっかりと見ています。 志望する就職先は、しっかりと事前に調べておくことが重要です。
「自分がここで働きたい」という思いを就職試験の面接官に届けましょう。もちろん、あいさつと明るい表情も忘れずに!

 

■一人で抱え込まないで、就職のサービスやサポートも活用

就職サポートを受ける高校生

初めての就職活動。右も左も分からない状態で、卒業間近でまだ就職先が決まってないとさらに悩むと思います。
内定が出るまでは不安かと思いますが、一人で解決しようとせず、高校の先生や親御さん、先輩、ハローワークなどの就職支援サービスを活用したり、希望する就職先の職場見学に行くなどして、就職試験の対策準備や就職先に関する悩み事を解消していきましょう。