入社準備

社会人になるための準備〜敬語・持ち物~

内定が決まった高校生の皆さんの中には、社会人になるためにどう準備すればいいのかわからない高校生もいると思います。
「社会人になるために何をすればいいの?」「どんな準備が必要なの?」となる高校生のために今回の記事では、社会人になるための準備を高校生の皆さんにご紹介します。

この記事を読んで、素晴らしい社会人生活の一歩を踏み出しましょう!

 

 

社会で使われる敬語とは

社会人として会社で働くようになると、上司や先輩、お客様、取引先と接することになります。相手や場面に応じてふさわしい敬語を身に着けておきましょう。
高校生のみなさんにとっては難しい部分もあると思いますが、入社前に身につけることで入社後の社会人としてのスタートをスムーズに切ることができるようになりますよ!


さて、それでは例をだして見ていきましょう。


(電話対応:受け取った場合)
✖「もしもし、どのような用件ですか?」
◎「お電話ありがとうございます!○○会社です」

 

(電話対応:かける場合)
✖「もしもし、○○ですが、△△さんはいますか?」
◎「もしもし、わたくし、○○と申しますが、△△様いらっしゃいますか?」

 

(会話中:上司)
✖「すいません、これはどのようにしたらいいですか?」
◎「今お時間よろしいでしょうか。こちらの件なのですが、どのようにしたらよろしいでしょうか」

 

(名刺交換)
✖「○○です、よろしくお願いします」
◎「○○会社の○○と申します。どうぞよろしくお願いいたします」

 

(指示されたとき)
✖「わかりました」
◎「承知いたしました」「かしこまりました」

 

(謝罪するとき)
✖「すみません」
◎「申し訳ございません」


特に上記の敬語は、入社前に身に付けましょう。自分の仕事で考えられるシチュエーションを思い浮かべながら、ぜひ敬語の練習をしてみてください!

 


社会人が必要なアイテムって何?

内定が決まって社会人になるまでに準備するべきアイテムの1つ目は、筆記用具やノートです。

先輩からの指導や電話の受け答えの際にメモを取る必要があります。常に持ち歩くようにしてください。


2つ目は、印鑑です。契約書や書類などに印鑑が必要になります。契約書や書類を書く回数が少なくても、急に会社の書類提出をお願いされたり、締切期限が迫っていた場合でもすぐに提出できるように、印鑑は必ず所持するようにしましょう。


入社前に準備できる持ち物は、特にこの2つになります。入社時に準備を忘れていた、ということがないようにしっかりと準備しておきましょう。

 


まとめ

内定をもらった後、気を抜きすぎていると、社会人になってから何をしたらいいのか分からず苦労してしまいます。少しずつでもいいので、まずは「社会人」を知ることから始めてみてください。
入社前でも覚えられる敬語や、必要な持ち物を準備しておくことで、余裕をもって入社することができます。

 

内定後、「何を準備すればいいかわからないから知りたい」「何か今から準備できることがあるならやっておきたい!」そんな方はこの記事をぜひ参考にしてみてください!社会人としてスタートダッシュを決められるよう、応援しています!