
高卒就活の自己PRにゲームやSNSの趣味を伝えても大丈夫?履歴書や面接での伝え方とポイント
高校生の就職活動において、履歴書作成や面接対策はとても大切です。
普段楽しんでいるゲームや、毎日使っているSNSなどの趣味をアピールポイントとして使って良いのか、遊んでばかりいると思われるのではないかと悩んでいる高校生もいるのではないでしょうか。
結論から言うと、伝え方の工夫や希望する職種次第で、ゲームやSNSの経験は立派なアピールポイントになります。
この記事では、履歴書や面接の場で、ゲームやSNSについて伝えるときのコツや、具体的な例文、注意点を分かりやすく解説します。
- 目次
- 1.企業がアピールポイントや面接の質問で知りたいこと
- 2.ゲームの趣味をアピールポイントにするコツ
- 3.SNSの経験をアピールポイントにするコツ
- 4.履歴書や面接で伝えるときの共通の注意点
- 5.まとめ:日常の経験をアピールに変えよう
企業がアピールポイントや面接の質問で知りたいこと
採用担当者がアピールポイントを読んだり、面接で質問したりするのには、主に次の3つの理由があります。
・あなたの人柄や物事に取り組む姿勢を知るため
普段の過ごし方や興味のある分野から、あなたがどのような人なのかを想像します。
・仕事に必要な能力があるか判断するため
周囲と協力できるか、目標に向けて努力できるかなどを、日常の取り組みから見極めようとしています。
・面接での会話を広げ、緊張をほぐすため
話しやすい身近な話題から質問を始めることで、リラックスして本音で話してもらうきっかけを作ろうとしています。
履歴書のアピールポイント欄や面接での自己PRは、自分の良さを伝える貴重な機会です。書くことがないからと空欄にしたり、面接で「特にありません」と答えたりするのは非常にもったいないので、これまでの経験を整理してアピールにつなげましょう。
ゲームの趣味をアピールポイントにするコツ
ゲームはただの娯楽と思われがちですが、取り組み方によっては仕事にも活かせる場合があります。単に「ゲームが好きです」と伝えるだけではなく、以下の点に注目してアピールしましょう。
1. 得られた能力を仕事に結びつける
ゲームをプレイすることで、以下のような能力を伸ばすことにつながる場合があります。
・協力プレイやチーム戦のあるゲーム
周囲と協力する協調性、役割分担を意識したチームワーク
・パズルや謎解きゲーム
解決策を粘り強く探す思考力
・ロールプレイングゲーム
エンディングというゴール(目標)に向けてコツコツと努力を継続する計画性
これらの能力は、仕事でも活かせる大切な強みになります。
2. 具体的な取り組みと成果を伝える
どれくらいの頻度で、どのように真剣に取り組んでいるか、それらをどう仕事に活かしていくのかを具体的に伝えます。目標を達成するためにどんな工夫をしたかを入れると、仕事に対する姿勢が相手に伝わりやすくなります。
【例文】
私は目標に向けて粘り強く努力を重ねることができます。休日は5人のチームで協力して戦うオンラインゲームを行っています。最初はなかなか勝てませんでしたが、対戦の様子を録画して見返し、メンバーの苦手な部分を補い合う作戦を提案しました。
その結果、チームの連携が向上し、以前より安定して勝てるようになりました。この経験から、課題を見つけて周囲と協力しながら解決する楽しさを学びました。貴社の業務でも、困難な課題に対してチームで協力して挑戦していきたいと考えています。
SNSの経験をアピールポイントにするコツ
業界や業種によっては、情報発信や情報収集に関心を持つ若手人材を求める企業も多く、SNSを活用した経験はアピールにつながる場合があります。
SNSでの活動をアピールするときは、以下のポイントを意識してください。
1. 目的を持って行動していることを伝える
ただタイムラインを見ているだけでなく、自分でテーマを決めて工夫している姿勢が大切です。
・一つの投稿形式での継続的な情報発信
趣味のイラストや写真、動画を定期的に投稿し、自分の作品や込めた想いを外部に伝え続ける発信力を発揮していることを伝える。
・見やすさを追求したコンテンツ制作
閲覧者の目を引くレイアウトや演出の工夫や、分かりやすい文章表現を自分で考えて投稿を作成していることを伝える。
・トレンドのキャッチと情報分析
流行している話題や人気投稿の共通点を情報収集して見つけ出し、自分の投稿にどう反映させるか分析を行っていることを伝える。
2. 具体的な数値を活用する
「たくさん見られました」と伝えるよりも、「フォロワー数が1年間で300人から1000人に増えた」など、具体的な数字を入れると説得力が増します。
【例文】
私の強みは、相手に伝わりやすい表現を考えて形にする発信力です。私は趣味で読んだ本の魅力を紹介するSNSのアカウントを運営しており、週に3回、文字の配置や配色を工夫した画像を投稿しています。より多くの人に読んでもらうために、ハッシュタグの選び方や投稿する時間帯を自分なりに分析した結果、1年間でフォロワー数を1000人まで増やすことができました。
この発信力と分析する力を活かして、貴社の商品やサービスを多くの人に広める仕事に貢献したいと考えています。
履歴書や面接で伝えるときの共通の注意点
ゲームやSNSをアピールする際には、いくつか気をつけるべき注意点があります。
・専門用語を使いすぎない
ゲームのタイトルやゲーム内だけで使われる用語(バフやキルなど)、SNSの専門的な用語(インプレッションなど)などは、採用担当者に伝わらない可能性が高いです。
誰が聞いても状況が思い浮かぶように、簡単な言葉に置き換えて説明しましょう。
・アカウントの安全性に気をつける
履歴書や面接でSNSのことを話すと、企業の採用担当者があなたのアカウントを検索して確認することがあります。
他人の悪口や不適切な投稿、著作権を侵害するような画像が残っていないか、事前にしっかりと確認しておきましょう。
・嘘は絶対に言わない
面接で詳しく質問されたときに、嘘をついているとすぐに話の辻褄が合わなくなります。自分の等身大の実績や経験を正直に話すことが最も重要です。
まとめ:日常の経験をアピールに変えよう
ゲームやSNSは、目的を持って主体的に取り組んでいるのであれば、立派な強みやアピールポイントになります。
大切なのは、「それをどのように行い、何を学んだか」を自分の言葉で分かりやすく採用担当者に伝えることです。
履歴書のアピールポイント欄や面接の場を上手に活用して、あなただけの魅力をしっかりとアピールし、自信を持って高校就活を進めていきましょう。
