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減らして、見つける。やりたいことがなくても出来る引き算就活のススメ

企業選び

減らして、見つける。やりたいことがなくても出来る引き算就活のススメ

高校卒業後の進路に就職を考えているみなさんの中には、「自分が本当にやりたい仕事がわからない」「将来の夢がない」と焦っている人がいるかもしれません。

 

そんなときは、発想をガラッと変えて選択肢の中から「これだけは絶対に嫌だ」という条件を取り除いて仕事を探す「引き算」の就活術を実践してみましょう。

 

この記事では、やりたいことがなくても後悔しない企業選びができる、引き算就活の具体的なやり方をわかりやすく解説します。

 

 

なぜ引き算の就活がうまくいくのか?

就職活動はこれからの人生にも大きく関わる一大イベントでもあります。そのため「好きなことを仕事にしなくちゃ」と思いがちです。
ですが、好きなことを基準にするよりも、嫌なことを避けて選んだほうが、自分らしく長く働き続けられるケースも少なくありません。

 

その理由は主に3つあります。
・「やりたいこと」より「嫌なこと」のほうが本音が出やすい
・入社した後の「こんなはずじゃなかった」という失敗を防げる
・選ぶ選択肢が絞られるため、迷う時間が減る

 

自分の胸にある「これだけは譲れない」という本音に向き合うことが、就活を成功させる第一歩になります。

 

引き算就活の3つのステップ

では、具体的にどのように就活を進めていけばいいのか、3つのステップで紹介します。

 

ステップ1:自分の中の絶対に嫌なことを書き出す

まずは、自分が働く上で「これだけは絶対に嫌だ」と思う条件を思いつく限り書き出してみましょう。

 

・環境:満員電車で通勤したくない・地元を離れて一人暮らしをしたくない
・仕事内容:ずっとパソコンに向かい続けたくない・知らない人とは積極的に話したくない
・休日や勤務時間:土曜日や日曜日は休みたい・夜勤や残業はしたくない

 

どんなに小さなことでも構いません。自分の心に嘘をつかず、わがままになって書き出すのがコツです。

 

ステップ2:嫌なことに優先順位をつける

ステップ1を実行したら、次はその中で「どれが一番自分にとって耐えられないか」の順番を決めます。すべての理想を満たす完璧な会社を見つけるのは難しいため、条件を整理する必要があります。

 

・絶対に譲れない条件(これがあったら絶対に働きたくないもの)
・できれば避けたい条件(我慢できるけれど、ないほうが嬉しいもの)

 

このように条件を整理することで、自分が会社選びで本当に大切にしたい軸が見えてきます。

 

ステップ3:求人票を見て「嫌な条件」がある会社を候補から外していく

自分の中の優先順位が決まったら、求人票を見ていきましょう。

 

特に、勤務地・休日・勤務時間・仕事内容をチェックしていきましょう。
例えば、「夜勤は絶対にしたくない」という人が、求人票に『交替制勤務あり』と書かれているのを見つけたら、その求人票は候補から外れます。

 

こうして嫌な条件が引っかかる会社をどんどん外していくと、手元には「自分にとって苦にならない会社」だけが残ることになります。

 

まとめ:「やりたいこと」は働きながら見つければいい

引き算を進めて最終的にいくつかの会社が手元に残ったら、最後は「会社の雰囲気が良さそう」「一番給料が良い」といった、自分がプラスだと思える印象の1社に絞っていきましょう。
職場見学へ行って実際の雰囲気を確かめることもおすすめです。
「大好きな仕事」ではなくても、「嫌なことがない仕事」というのは、実際に働き始めてからのストレスが非常に少ないため、長く安定して続けられるという大きなメリットがあります。

 

就職活動の目的は、立派な夢を叶えることだけではありません。「自立して自分のお金を稼ぎ、プライベートを充実させること」も立派な目的です。
就職した後に別のやりたいことを見つけたら、やる気次第でキャリアチェンジ(未経験の新しい分野へ転職すること)を行うことも可能です。

 

まずは「これなら自分でも続けられそうだ」と思える会社を見つけるために、引き算の就活を始めてみましょう。

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