就活情報

高校生のみなさん、「東京都=54876、高知県=1797」就職に関連するこの数字は何かわかりますか?

高校生のみなさんは、タイトルの東京都と高知県の数字の意味、何かわかりますか?
 実はこれ、高校生がその都道府県で就職できる数字で、東京都の求人数
54,876と高知県の求人数1,797なんです。
今回は、地域によって生まれている求人数の差と就職のチャンスについて、お話していきますね。

 

 

就活の地方格差の現状と脱却する方法

高卒求人数の地域差を脱却するには?

 

 

都道府県ごとに高卒求人量が違う=選択肢の量の差

都道府県によって、当然求人数は異なります。ハローワークから発表されている高卒新卒者の求人状況(令和6年7月)によると、一番求人数が多いのは東京都で54,876求人。

一方で、一番求人数が少ない高知県では、1,797求人で東京都は桁数も違います。東京都には高知県の約30倍の求人数があり、これだけ求人数に差があると、仕事内容や待遇面の選択肢も地域で差が出てきそうです。
資料はこちら→令和6年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ(7月末現在)

 

例えば、東京では高校生に人気のアパレル販売正社員の求人がたくさんあるけれど、高知県では一握り・・・という場合も。「こんな仕事をしたい」「こんな給与がいい」「こんな環境で働きたい」とこだわりをもって就職先を探したいのに、そもそも選べる選択肢に差が出てきてしまい妥協することにもなります。
 
では、この選択肢の差を埋めるために高校生のみなさんは何ができるでしょうか?

 

答えは、自分で就職活動の情報を探しに行くことです!

 

アドバイスをもらうだけの受け身ではなく、自分から「こんな情報はないかな?」と調べてみましょう

 

 

学校に来ている求人以外にも応募ができる

高校生の就職活動の基本は、高校の進路指導室や就職推進室などに届いた求人票から就職したい会社を選びます。しかし、その他にも学校に届いてない求人もたくさんあり、高校生なら応募することができます。学校にない求人は自分で探すしかありません。自分一人で難しければ、親や先生に相談やお願いすれば探してきてくれますので、周りの人にも協力をしてもらいましょう。

ちなみに、ジョブドラフトを使用すると、ネットを通じて学校に届いている求人以外にも応募することができます。さらに、ジョブドラフトの最大の特徴は、求人票だけでなく、写真や動画で会社を紹介していることです。文字だけでは分からない会社・仕事の雰囲気を見ることができますよ。

 

 

自分から情報収集をすることで、世界が広がる

ジョブドラフトの特徴を説明する高校生

特に地方在住の高校生の場合は、情報を自分で取りに行くように心がけましょう。情報収集の仕方として注意したいのが、就職活動に関する情報を学校内だけで探すのは時間をロスしたり、実際には学校には届いてない求人もあるので非常にもったいない!

学校にある求人は全国の求人のほんの一部です。学校に届いている求人票以外にも、みなさんを募集している会社はたくさんあります。自分の住んでる都道府県の求人数と同じだけ学校に求人が届いてますか?学校に届いてない求人からも自分が興味が湧きそうな仕事や会社を探してみましょう。そうすることで、気になる会社や仕事、自分に合いそうな雰囲気の会社に出会う確率がグッと上がります!


何をしたいのか決まっていないという高校生も、自分の興味がある業界や仕事に気づくきっかけになるかもしれません!住んでいる地域の求人情報だけでなく、どんな仕事や会社が世の中にあるのかという情報を積極的に取りに行くことで、自分の選択肢を広げるきっかけにもなります。

 

 

地方から出て新しい一歩を踏み出したい高校生へ

 

都道府県によって求人数の違いを紹介しましたが、求人差があるということはそれだけ就職できるチャンスが違うということです。新しい一歩を踏み出して自分にぴったり合う求人に出会う確率をあげるのは素晴らしいことです。チャンスをつかみましょう!

 

寮・宿舎完備

自宅から離れて仕事を始めるとなると、心配なのが一人暮らしの家賃。「お金が心配だなぁ」という人には、寮が完備された求人を探してみると、一人暮らしの費用も抑えることができますよ。ジョブドラフトには、『寮・宿舎完備」にチェックを入れて検索すると、寮がある求人を見つけることができます。

 

寮・宿舎は、無料のところもありますが、数千円~2・3万円とそれぞれの会社で異なります。また、光熱費も会社が負担してくれるところもあり、一人暮らしを応援されている求人があるので、ジョブドラフトでいろいろと探してみてくださいね。


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家賃補助、引っ越し補助

 

寮はなくても、家賃を補助している会社もあります。その場合、自分で負担する家賃にかかる費用を抑えることができるので、一人暮らしでも安心です。家賃補助も会社によって、補助してもらえる金額は異なります。数千円~数万円と補助額の幅があり、会社のルールによって条件も様々です。

 

ジョブドラフトでは、家賃補助の検索条件で探してみると、家賃補助の制度がある求人を探すことができます。

 

また、引越しを補助している会社や年末年始には長期休暇を取得して帰省を推奨している会社もあり、地方から都市部への就職する高校生を応援しています。


 

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選考旅費など

 

遠方から来て就職試験を受ける高校生のために、選考旅費を支給している会社があります。就職試験で選考会場まで行くのにかかる費用を会社が負担してくれます。負担する内容については、会社によって異なります。新幹線代や飛行機代を出してくれる会社もあれば、上限が決められている会社があり、選考旅費も会社のルールによって定められています。不安な場合は、選考前に先生を通じて会社へ確認してもらうようにしましょう。

 

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まとめ

 

以前は、学校に届いた求人票の情報のみで就職活動をしていました。しかし、今はwebやアプリを通じて、就職活動に関する情報を簡単に得ることができます。ジョブドラフトでは、掲載中の企業の求人票も見ることができます。
 
就職活動をするにはまず、自分の学校には届いていない求人票を探してみましょう。SNSを使うのもいい方法です。何をするか決まっていない人も、ジョブドラフトで寮がある会社や家賃補助がある会社などの条件からどのような会社があるのかをいろいろと見て、気になる求人を探す参考にしてみてくださいね!