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老舗企業とベンチャー企業。あなたに合うのはどっち?

企業選び

老舗企業とベンチャー企業。あなたに合うのはどっち?

新規高卒者向けに求人票を出している会社にはさまざまなタイプがあります。
その中でも、歴史が長く地域に根ざした「老舗企業」と、設立から数年程の若い力で新しいサービスを生み出す「ベンチャー企業」は、働き方や社内の雰囲気が大きく異なります。

 

今回は、18歳という若さで社会に出るみなさんに向けて、それぞれの特徴やメリット・デメリット、向いている人のタイプを分かりやすく解説します。
自分にはどちらの環境が合っているか、企業探しのヒントにしてくださいね。

 

 

高校生の求人市場における老舗企業とベンチャー企業

高校生向けの求人では、昔から地元にある製造業や建設業、インフラを支える会社などの老舗企業が大きな割合を占めています。
一方で、最近ではIT系や新しいサービスを取り入れた、若いベンチャー企業が高卒採用をスタートするケースも増えてきました。

 

老舗企業は、長い歴史の中で作られた安定した基盤と、じっくり人を育てる環境が整っているのが強みです。
これに対してベンチャー企業は、比較的新しく設立された企業が多く、時代の変化に合わせてスピーディーに動くエネルギッシュさが特徴です。

 

それぞれの会社の特徴

2つのタイプにはどのような違いがあるのか、具体的な中身を見ていきましょう。

 

・老舗企業(長寿企業や大企業など)

数十年と特定の地域や業界でビジネスを続け、社会的な信用が高い会社です。
仕事の進め方に関するマニュアルや、新人を育てる教育体制がしっかりと整っており、働く環境や制度も安定していることが多いです。

 

・ベンチャー企業(新興企業・スタートアップなど)

設立数年程度と比較的新しく、新しいアイデアや技術を武器に急成長を目指す会社です。
社員の平均年齢が低く、社長との距離も近いのが特徴です。マニュアルに頼るだけでなく、みんなで意見を出し合いながら仕事を行なっていきます。

 

求人票から見極めるポイント

求人票には、設立年や社員数が記載されています。設立から何十年も経っていたり、社員数が多い会社は老舗もしくは大手企業、設立から数年で社員数が少ない会社はベンチャー企業の可能性が高いです。
ただし、社員数だけで判断できるものではありません。設立年数だけでなく、事業内容や会社の沿革、社員の年齢層なども確認してみましょう。

 

老舗企業とベンチャー企業のメリット・デメリット

老舗企業

【メリット】

・教育体制が整っている

これまで多くの社員を育て上げた実績があり、新入社員をイチから育てる仕組みが整っているため、社会人の基本や仕事の技術を基礎からじっくり学ぶことができます。

 

・経営が安定していて長く働ける

長年培ってきた独自の技術や製品があり、すでに多くのお客さんや取引先との信頼関係やネットワークができています。長年培った顧客との信頼関係や事業基盤があるため、比較的安定した経営を続けている企業が多いです。
そのため将来の生活設計が立てやすいという安心感があります。

 

【デメリット】

・新しい挑戦をするまでに時間がかかる

ルールや決まりごとが多いため、自分のアイデアを仕事に反映させたり、新しいやり方を試したりするまでに時間がかかる傾向があります。

 

ベンチャー企業

【メリット】

・若いうちから色々な経験ができる

社員が大手企業や老舗企業と比べて少ない分、一人が担当する仕事の幅が広かったり、重要な仕事に深く関わることができます。やる気次第で若いうちから大きな仕事を任せてもらえるチャンスがあります。

 

・会社の成長を肌で感じられる

自分の頑張りが会社の成果にも直結しやすいため、自分の成長とともに会社が大きくなっていくワクワク感を一緒に味わうことができます。

 

【デメリット】

・自分で考えて動くことが求められる

研修制度が十分に整っていないことがあり、「先輩の背中を見て覚える」「自分でやり方を調べる」といった主体的な行動が必要になります。

 

それぞれに向いている人・向いていない人

自分の性格や理想の働き方と照らし合わせてみましょう。

 

老舗企業に向いている人・向いていない人

【向いている人の特徴】

・決められたルールを守り、コツコツ進めるのが得意な人
・安定した環境で、一つの技術をじっくりと身につけたい人

 

【向いていない人の特徴】

・変化のない毎日に退屈しやすく、自分のペースで自由に仕事を進めたい人

 

ベンチャー企業に向いている人・向いていない人

【向いている人の特徴】

・新しいことが好きで、変化のある環境を楽しめる人
・何事も失敗を恐れずにチャレンジできる人

 

【向いていない人の特徴】

・自主的に行動するより、手順やルールが明確な環境の方が力を発揮しやすい人
・安定した環境で働きたい人

 

まとめ

老舗企業とベンチャー企業、どちらが良い悪いということはありません。大切なのは「18歳のあなたがどういう社会人になりたいか」という価値観です。
コツコツと安定した環境でプロを目指したいなら老舗企業、若いうちから色々な経験をしてスピード感をもって成長したいならベンチャー企業が向いています。


それぞれのメリットとデメリットを頭に入れた上で、学校の先生とも相談しながら、自分に合う会社を見つけてください。

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