
高校就活必勝法!先生から良い求人を紹介してもらうための3つのステップ
高校の進路指導室は、就職活動を控えた高校生にとって宝の山のような場所です。
中には特定の学校にのみ届く、指定校求人など特別な求人票もあります。
しかし、ただ待っているだけで自分に合った求人を紹介されるわけではありません。
先生も、普段から熱心に準備をしていて、信頼できる生徒にこそ、条件の良い求人や人気の高い職場を紹介したいと考えます。
この記事では、高校生の就職活動において、進路指導室の先生を味方につけ、良い求人を優先的に紹介してもらうための具体的な行動と心構えを解説します。
そもそも「良い求人」って?
何をもって良いとするかは人によって異なりますが、高校生の就職活動において、一般的に良いとされる求人には、以下のような特徴があります。
・会社の経営が安定しており、倒産や突然の解雇のリスクが低い
・お給料やボーナス、手当などの待遇がしっかりしている
・年間休日が多い、または勤務時間が自分の生活リズムに合っている
・研修制度が充実しており、未経験からでも仕事を丁寧に教えてもらえる
・自分が興味のある分野や、得意なことを活かせる職種である
これらに加えて、高校生の就活には指定校求人と呼ばれる求人が存在します。
指定校求人とは、企業が特定の高校に対してのみ届ける求人票のことです。
企業側は「この高校の生徒に来てほしい」と指名して求人を出しているため、一般的な求人に比べて競争相手が少なく、採用される確率が極めて高いという大きなメリットがあります。
ですが、指定校求人は進路室で管理されているため、これまでの学校での生活態度や先生との関係性が何より重要になってきます。
先生が良い求人を紹介したくなる生徒の特徴
進路指導室の先生は、毎年何十人、何百人もの生徒の進路をサポートしています。
その中で、先生が「この子に応募してほしい」と思う生徒には、共通する特徴があります。それは、就職に対する本気度と、最低限のマナーが身についていることです。
具体的には、以下のような行動ができている生徒が信頼されます。
・挨拶や返事などの基本的な礼儀・マナーがしっかりしている
・自分の意見や希望をしっかり伝えようとする
・注意されたことやアドバイスを素直に受け入れて行動に移せる
・期限や約束を必ず守る
特に指定校求人は高校を代表して選ばれた生徒が企業に応募するため、先生は「この生徒なら安心だ」と思える人を優先します。日頃の態度がそのまま信頼につながることを意識しましょう。
先生を味方につけるための3つのステップ
では、実際にどのように進路指導室の先生との関係を築いていけばよいのでしょうか。今日から実践できる3つのステップを紹介します。
ステップ1:早くから進路指導室に足を運ぶor積極的に相談をする
多くの高校生は、求人票が公開された後や、本格的に進路を決めなければならない時期になってから進路指導室に行き始めます。だからこそ、周りよりも早い時期から進路指導室に顔を出すだけで、先生に強い印象を残すことができます。
もし求人票公開以降から進路指導室に足を運んだ場合は、先生に積極的に相談し、就職に対して真剣に向き合っていることをアピールしましょう。
・「就職を考えているのですが、どんな準備をすればいいですか?」と相談する
・過去の先輩たちの就職実績や、どんな業界の求人が多いのかを質問してみる
・進路指導室に置いてあるパンフレットや資料を定期的に見に行く
早い段階から、もしくは積極的に動くことで、先生に「この生徒はやる気があるな」と認識してもらうことができます。
ステップ2:自己分析をして自分の希望を明確にする
自己分析とは、自分の長所や短所、好きなこと、得意なことを振り返り、自分がどんな人間かを知ることです。
先生に相談するときに「何でもいいので良い仕事はありませんか」と聞いてしまうと、先生も困ってしまいます。
完璧でなくても構わないので、以下のような自分の軸を伝えてみましょう。
・人と話すことが好きなので、接客や営業に関わる仕事がしたい
・ものづくりに興味があるので、工場の製造業や技術職を希望している
・土曜日と日曜日が休みで、地域に貢献できる会社を探している
自分の希望を少しでも具体的に伝えると、先生も「あの生徒が希望していた条件にぴったりの求人が届いたな」と気付きやすくなります。
関連記事:自己分析で未来が開く!自分の性格タイプから見つけるぴったりな仕事選びのコツ
ステップ3:アドバイスをもらったら実践・報告する
進路指導室の先生から「まずはこの資料を読んでみて」「履歴書のこの部分を書き直してみて」などのアドバイスを受けたら、メモを取りできるだけ早く行動しましょう。そして次のステップへ進む前に必ず報告をします。
・言われた通りにやってみた結果を伝える
・新しく気づいたことや、次にどうすればいいかの相談をする
アドバイスを実行して報告してくれる生徒に対して、先生は「教えがいがある」と感じます。この積み重ねが、深い信頼関係を生み出します。
やってはいけない!信頼を失うNG行動
逆に先生からの信頼を失い、指定校求人を紹介してもらえなくなってしまう残念な行動もあります。無意識のうちにやってしまっていないか注意してください。
遅刻や書類の提出期限破りを繰り返す
時間を守れない生徒は、会社に入っても同じことをすると判断され、推薦してもらえなくなります。
先生にすべてを任せきりにして自分では調べない
「先生が選んでくれたから」という態度は、自分の将来に対する責任感が欠けているように見えてしまいます。
お勧めされた求人を理由なく断る
せっかく先生が探してくれた求人を、詳しく調べたりせずに「なんとなく嫌だ」と言う理由で断ると次の紹介が難しくなります。
断る場合は、「この部分の条件が自分の希望に合わない」など、具体的な理由を話しましょう。
進路指導室はあなたの就職を助けてくれる場所ですが、主役はあくまであなた自身です。
先生に任せきりにするのではなく、自身で積極的に行動していきましょう。
まとめ
高校の就職活動において、進路指導室の先生との関係は非常に重要です。先生に指定校求人や希望に合った良い求人を優先して紹介してもらうための秘訣は、あなたの「本気で就職したい」という熱意を行動で示すことにあります。
早くから進路指導室に通い、アドバイスを素直に実践し、礼儀正しく接し感謝の気持ちを伝えること。これらを意識するだけで、周りから一歩リードした状態で就職活動を進めることができます。
