先輩の体験談

高校生の時に就職活動を通して感じたわからなかったことや不安だったことをご紹介

こんにちは!2023年の4月に高卒新卒で会社に入社したRです。
私は通信制の高校に通っていて、進学を希望していたのですが、いわゆる家の事情で高校3年生の9月から急遽、進路を就職へ変更しました。
 
進路変更をし、高卒で社会人になったからこそ、就職活動を体験したことから就活で行動したほうがいいことや求人の探し方など伝えられることがあった!と思い、今回このタイトルで書かせてもらっています。私の経験談や当時の不安や分からなかった事を紹介していくので、高校3年生のみなさんは特に参考にしてください!
 


 
高卒の就職活動ってどうすればいいかわからない私が初めにしたことは

9月から就職活動を始めるとなっても、「まず何をすればいいの」「どうやって進めていけばいいんだろう」と分からないことだらけでした。通信制ということもあり、すぐに先生に相談できる環境ではなかったことと、先生に相談しに学校にわざわざ行くこともめんどくさかったので、ぼんやりしたまま1か月間を過ごしました。
今思うと、4月から就職活動を始めている高校生たちにとっての9月は、応募する会社が決まっていたり、試験勉強・面接練習などを進める時期なので、ぼんやりしていないで行動しとけばよかったと痛感しました、、。(笑)

 

一応、ぼんやり過ごしながらも自分で求人を探して、就職活動を進めようと思っていたので、
「高卒 就職活動」「高卒 求人」「高卒 面接」など検索しましたが、何が正しい情報か当時の私には判断ができませんでした。
検索しても、沢山の求人が表示され、「これって高卒でも採用されるの?」や「この情報本当に鵜呑みにしていいの?」と分からないことばかりで不安になってしまい、疲れたので先生に相談することにしました。

 

 

 
高卒の就職活動について先生に相談し、気づいたこと分かったことは 

さっそく先生に就職活動について相談しました。
そもそも高卒の就職活動には三者間で決められたルールがあることがわかりました。
ちなみに三者間とは、行政・会社・学校のことで、この3つによって高卒の就職活動のルールが決められています。ルールの中には、「一人一社制」(※地域による)や「会社は生徒への直接連絡禁止」などがあることを知りました。

先生にルールや就職活動のスケジュールを教えてもらったときに、「一人で就職活動を進めることは難しい」と気づきました。

 

就職活動に対して、動き始めたのが10月中旬で遅かったため募集終了していたり、二次募集の段階に入っていたりと、希望する会社がどんどん減ってきている状態でした。私以外の高校生も就きたい職業をその時期に先生に相談しても、全く違う職業の求人を渡されたりと、、。

 

私は、なかなか就職先が決まらず、「もっと早く就職活動を進めていれば」「先生にすぐ相談すればよかった」「色々な求人を見ればよかった」などと9月の1か月間を無駄にしたことを反省しました。

幸い私の場合は、就きたい会社を見つけることができ、就職活動を進め内定をもらえることができたので良かったのですが、もしあのまま先生に相談しなかったら今頃、どうしていただろうと今でも思います(笑)

 

 

 

高卒の就職活動経験者が思う就活を成功させるポイント 

学校を通して就職活動を進めたい高校生、自己開拓で進めようと考えている高校生も、色々な就職活動サービスを調べたり、たくさん求人を見るといいです。最初は求人票でしか企業を探すことが出来なかった高校就活も、今はSNSや求人サイトなど、様々な形で企業の事をより深く知れるようになっています。また、わからないことがあれば学校の先生や就職活動サポートをしている人や親、友達に相談することが大切です。
 

そして何よりも、就職をすると決まればすぐに行動すること、高卒の就職活動はスケジュールが細かく決められているので、ゆっくりしている時間はありません。
当時の私は、就職活動のルールやポイントを知らなかったり、先生に相談しに行かずぼんやり過ごしたりして当時は後悔することもありましたが、いま同じ状況の高校生やこれから就職活動をする高校生はこの記事を参考に就職活動を乗り越えましょう!