
入社前にSNSやスマホを整理しないと損をする?
就職予定の高校3年生のみなさん、いよいよ4月から社会人生活がスタートしますね。入社前に準備するのはスーツや名刺入れだけではありません。
実は今、多くの企業が新入社員のSNSをチェックしています。学生時代の身内ノリの投稿が原因で、入社早々に信用を失ったり、最悪の場合はトラブルに発展したりすることもあります。 そうならないために、今のうちにスマホの中身を整理しましょう。今回は整理のポイントをお伝えします。
- 目次
- 1. 過去の投稿を検索して整理する/a>
- 2.アカウントの設定を見直す
- 3.デジタルタトゥーの意識を持つ
- 4.スマホの設定を仕事とプライベートで使い分ける
- 5. 入社後のつながりと距離感のルールを決める
- 6. まとめ
1. 過去の投稿を検索して整理する
まずは自分の名前やアカウント名をSNS上で検索してみてください。過去の自分の投稿や友人が投稿したものの中に相応しくないものがあることがあります。会社の人に見られても、堂々と説明できるかを基準に判断し、整理しましょう。
削除候補例
・若気の至りの投稿
飲酒や喫煙を疑われるような写真(お酒を飲んでいる大人と一緒に写っているものなど)、制服での不適切な行動、公共の場での悪ふざけなどは即削除しましょう。
・ネガティブな発言
学校やバイト先、入社先の企業の愚痴、特定の人への攻撃的なリプライは、採用担当者や上司にトラブルメーカーの予兆に見えることもあるため注意が必要です。
・過去のDMやグループチャット
最近は、過去のグループチャット内での不適切な発言が外部に漏れるケースもあります。「鍵垢(非公開アカウント)だから安心」と思わないよう細かくチェックしましょう。
過去の例として、飲食店バイト中の写真や動画をSNSに投稿し、食品を扱う現場での不適切な行動が炎上したケースがあります。中には拡散後にバイト先だけでなく内定先へも連絡が入り、内定取り消しになった生徒もいます。
2.アカウントの設定を見直す
プライベートを仕事に持ち込みたくない場合は、SNSの設定変更が必須です。まずは、SNSアカウントを非公開設定にし、フォロワー以外に投稿を見られないようにすることが一番確実な方法になります。 加えて下記も見直しましょう
・本名をプロフィールやユーザー名に使用していないか
・プロフィールに学校名が書かれていないか
・顔がはっきりわかるアイコンになっていないか
また、会社の人との連絡を行なっている電話番号やメールアドレスなどの連絡先をSNSと連携していると、その番号やアドレスを登録している会社の上司や先輩のアカウントにおすすめユーザーとしてあなたが表示されてしまうことがあります。設定から連携を解除するか、会社の人との連絡には異なるアドレスを使うなどの変更をしておきましょう。
3.デジタルタトゥーの意識を持つ
一度ネットに流れた情報は完全に消すことが難しい、いわゆるデジタルタトゥーになります。
一番の対策は誰でも閲覧可能な場所で会社に関する内容をSNSに投稿しないこと。それでももし投稿する場合は、会社の機密情報や、取引先の情報、写り込み(名札/資料/PC画面)がないかしっかり確認をしましょう。
やってしまいがちな例
・背景への映り込み
デスクで昼食の写真を撮った際、背景に社員の顔や、自社・他社の社名が入った契約書、顧客情報の載ったPC画面が映っていた。
・位置情報の公開
仕事中にSNSに投稿した際、位置情報をオンにしてしまい職場または取引先がインターネットの人にバレてしまった。
・愚痴を吐いた内容
「今日の仕事マジでだるかった〜」というつぶやきを写真付きで投稿し、写真に写った名札や制服からどこの店舗の店員かが特定され、店舗の評判を落としてしまった。
24時間で消えるインスタのストーリー機能でも、スクリーンショットを撮られれば証拠として一生残ってしまいます。誰が見ているかわからないという意識を常に持ちましょう。
4.スマホの設定を仕事とプライベートで使い分ける

SNS以外にも、スマホの使い勝手を整えておくと入社後のストレスが減ります。必要な通知だけが届くように設定を見直しましょう。
例えば、仕事中にゲームなど業務とは関係ない通知を何度も鳴らすのは社会人のマナーとしてNGとなります。仕事中は必ずマナーモードにしましょう。
また、仕事でスマホ画面を見せる機会があるかもしれません。見られて困る写真は、隠しフォルダに移動するか整理しておきましょう。
待受画面が過度にプライベートすぎる(推し活、恋人の写真など)場合も、ビジネスシーンでは注意が必要です。仕事中はロック画面等を誰に見られても良いものに設定を変更しておくなどしましょう。
5. 入社後のつながりと距離感のルールを決める
SNSの整理ができたら、次に入社後のSNSでの人付き合いについても自分なりのルールを考えておきましょう。実は、入社後に多いトラブルの一つが、職場の人とのSNSの交換です。
・交換したくない時の断り文句を持っておく
同期や先輩から「インスタ交換しようよ」と言われる場面があるかもしれません。もし仕事の繋がりとプライベートを分けたければ、「SNSは見る専用で、自分からはあまり動かしてないんです」「実は今、SNSのアカウント整理中で整理が終わるまでお断りしているんです」といった、角が立たない断り方を用意しておくと安心です。
・LINEのプロフィールやアイコンに注意
業務でLINEを使う場合、プロフィールのアイコンや一言メッセージは、上司や取引先にも見られる可能性があります。
・アイコン:飲み会で騒いでいる写真や、露出の多い写真は避けましょう。
・名前:もし個人用のLINEなどを交換した場合は、相手の名前をフルネームや社名を記載して、誰の連絡先かをわかるようにしておきましょう。
仲良くなった同期でも、SNS上でのやり取りには注意が必要です。同期の失敗や職場の内情をネタにしたり、仕事への不満をDMや鍵垢で送ったりすることも控えましょう。どこから情報が漏れるか分からず、後から「あの時あんなこと言っていたよね」とトラブルになるケースも少なくありません。
まとめ
SNSの整理は、自分を偽ることではなく自分を守ることです。
ネット上のトラブルでせっかくの新生活を台無しにしないよう、今のうちにスマホの中をスッキリさせて、自信を持って入社式を迎えましょう!
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