
自分史を書いてみよう〜高校時代の思い出まとめ〜
あと数ヶ月で高校を卒業し、もうすぐ新社会人としての新しい一歩を踏み出そうとしている高校3年生へ。
入社を控えたこの時期は、これまでの自分の歩みを振り返る絶好のチャンスです。この機会に自分の高校時代を中心にまとめた「自分史」を書いてみませんか?書くことで新たな気づきや、自信が生まれるかもしれません。
1. 自分史を書くってどんなこと?

「自分史」とは、これまでの自分の体験や気持ちの変化をまとめるものです。
自分史と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、特別な決まりはありません。思い浮かんだことを自由に書き出していくだけで立派な自分史になります。
特に高校生活は勉強や部活、友人関係など多くの経験があった時期。楽しかった思い出も、時には悔しかった思い出も、今のあなたをつくるかけがえのない宝物です。
この振り返りは、単に過去を思い出すだけでなく、自分の価値観や大切にしているものを改めて理解する手助けになります。未来を見据えるための指針としても効果的です。
2. 自分史を書く準備とコツ
自分史を書く際は、ノートとペン、もしくはスマホのメモアプリなど、自分が使いやすいものを準備しましょう。
書く際に大切なのは、自分のペースで気負わずリラックスして始めること。事前に書き出す時間を30分程度に決めるなど、短い時間で集中して書くのも効果的です。
時系列にこだわらず、思い出したものからどんどん書き出してみましょう。文章の上手・下手は気にせず、感じたまま素直に書くのがコツです。
気が乗らないときは、音楽をかけたり、飲み物を用意したり、自分がリラックスできる環境を整えてから挑むのもおすすめです。
3. 高校生活の思い出を振り返る

自分史を書くときに過去の出来事を思い出しやすいポイントはいくつかあります。
まずは学校生活についてです。普段の授業や部活動での練習や大会、友達と過ごした休み時間、文化祭や体育祭、修学旅行といった行事の思い出など、さまざまな出来事を振り返ってみて、楽しかったことも大変だったことも両方書き出してみましょう。
例えば、「部活で最後の大会に向けて仲間と必死に練習した」「クラスの行事で重要な役割を任されて緊張した」など、具体的なエピソードを挙げると書きやすくなります。
また、「友達と一緒にテスト勉強をした日」など学校での日常や、「体育祭で負けて悔しかった」などの悲しかった出来事も、人生の中での貴重な経験です。
さらに、自分が成長を感じた瞬間や夢中になったこと、「好きだったことや熱中した趣味」も忘れずに書き入れてみましょう。細かいことから大きな出来事まで、あなたが大切に感じたことなら何でもOKです。
4. 自分史の書き方例・質問リスト
自分史を書く際は、年ごとや学年ごとに区切ってみると整理しやすくなります。
【例】
・高校1年生 4月
新しい環境に慣れることで戸惑いもあったけれど、新しい友達ができて嬉しかった。
〜〜〜
・高校2年生 6月
勉強と部活の両立に悩みながらも、苦手科目の成績が少しずつ上がったのが自信になった。
〜〜〜
・高校3年生 5月
進路のことを真剣に考えて、家族や先生に相談しながら決めた。
このように自分の変化や心境の変遷をまとめてみましょう。
また、書くときのヒントとして、以下のように自分自身で質問・回答をしてみるのも自分の気持ちを掘り下げる手助けになり、自分史作成に役立ちます。
・一番印象に残っている出来事は?
・友達や先生との思い出は?
・どんなことで笑った?どんなことで悩んだ?
・一番頑張ったことは?
・将来の夢や目標はどう変わった?
5. 書き終わったら・まとめ
書き終えた自分史は、何度か読み返してみましょう。そこから自分の強みや価値観、人生の大切なものが改めて見えてくるはずです。数年後に自分で見返して、当時の気持ちを思い出してみたり、高校生の頃の自分と、社会人になった自分の心境や感性の変化を比べてみても面白いかもしれません。
また、高卒就職をすると、モデルケースとして社内でインタビューを受ける場合もあるので、当時の心境や出来事を思い出す必要がある際にも使えますよ。
自分史を書くことは、自分をより深く理解し、これからの人生を歩むための心の準備とも言えます。完璧を目指す必要はなく、今日から一行でも書き始めることが大切です。
ぜひ、自分のペースで「自分史」制作にチャレンジしてみてくださいね。
