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運送・物流業は、商品や資材を「届ける」「保管する」「管理する」ことで、あらゆる産業や私たちの生活を支えるインフラのひとつです。通販やスーパー、工場など、どんな業界にも不可欠な存在で、就職活動を行う高校生にも人気の職種の1つです。
座って働くデスクワークより体を動かしながら働く方が好き、車を運転することが好き、また早朝や深夜に手当がつく仕事で働きたいなど様々な理由で人気があります。
今回は実際に、運送・物流業ではどのような仕事をするのかを紹介していきます。
トラックなどの貨物車で荷物を目的地まで届ける仕事です。
ルート配送(※1)、チャーター便(※2)、長距離輸送などタイプは多様です。
※1ルート配送…あらかじめ決まった取引先などへ荷物を配送すること
※2チャーター便…貨物車を貸し切って特定の荷物を輸送すること
入荷した商品を仕分けし、出荷のためにピッキング(※3)する仕事です。
商品の種類や量を正確に把握し、スピードと丁寧さが求められます。
※3ピッキング…倉庫内にある商品を注文書などのリストに基づいて取り出す作業
フォークリフトを使って重い荷物を移動させる専門職です。
倉庫や工場での入出荷作業の中心的存在です。
配送のスケジュール管理、在庫管理、伝票処理などを担当します。
現場を支える「司令塔」のような役割です。
07:00 出勤/荷積み・出発
08:30 取引先へ順次配達
12:00 昼休憩
13:00 午後の配達
15:00 荷下ろし
16:00 配送・車両清掃・日報提出
17:00 退勤
デスクワークよりも、体を使って働くことにやりがいを感じる方に適しています。
ルーティン作業が中心のため、一定のペースで体を動かしながら働きたい方に向いています。
限られた時間内で効率的に業務を進める能力が求められます。
遅延のない配送やスケジュール通りの作業に責任感を持てる方に適性があります。
繰り返しの作業でも集中力を維持し、正確性を保てる方に向いています。
小さな作業の積み重ねが、全体の物流の品質を支える重要な要素となります。
一つひとつの荷物に対して丁寧に対応できる姿勢が求められます。
物を扱うだけでなく、お客様との信頼関係を築く仕事でもあります。
自立的に行動できる方や、決められた時間の中で、自分のペースを大切にしながら進めたい方に適しています。
独立性の高い業務であるため、自己管理能力のある方が活躍しやすい職種です。
運送業は配送先や荷物の量によって、毎日の仕事内容が異なることが多いです。
また、突発的な依頼(急な荷物追加、ルート変更など)もあります。そのため臨機応変に動ける力が重要になります。
運送・物流業は、誰かの「当たり前の生活」を守るために欠かせない仕事です。自分の手でモノを動かしながら、社会の役に立っている実感を得たい方には、きっとやりがいのある仕事になるでしょう。
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