職場見学

高卒就活の職場見学で会社との相性がわかる!?チェックすべきポイントを紹介

職場見学に行くことになったけど、どのようなことを心がけて職場見学に参加すればいいか分からず、不安な高校生もいると思います。「とりあえず会社に行ってみよう」と足を運ぶだけだと勿体ないです。

参加の際は、何のために行き、どのようなことを確認するのか前もって決めておきましょう。そうすることで、自分に合った就職先探しがよりスムーズになり、就職活動も楽しくできますよ。

 

 

職場見学で必ず確認すべきポイントその1*社風

 

社員同士の雰囲気が悪い職場見学先

1つ目は、学校には「校風」といって、どのような雰囲気なのか、文化なのかそれぞれスクールカラーがありますよね。それと同じで、“社風”とは、会社の雰囲気のことです。
同じ業界や職種でも会社によって“社風”もそれぞれ異なります。切磋琢磨しあい競争をよしとしている社風もあれば、上下関係があまりない社風、アットホームで穏やかな社風までさまざまです。
就職後に「社風が合わない」といって辞めるケースも多いことから、「社風」は会社探しで重要なことだということが分かります。社風が合うかは、働きやすさに大きく影響するため、職場見学で自分と会社の相性を確認しておきましょう。

 

 

職場見学で必ず確認すべきポイントその2*働いている人の表情

社員の顔色が悪い職場見学先

2つ目は、その会社で「働いている人の表情や態度」も、職場見学で必ずチェックする項目です。
就職をしたら、もちろん毎日明るい気持ちで楽しく働きたいですよね。いくら社長や採用担当者が魅力的な話をしていても、現場の人の表情が暗くてどんよりとした雰囲気や、ピリついた空気が漂っていればその会社の就職には注意が必要です。

 

社会人になると一日の大半を仕事に使うことになるので、イキイキとした表情で働いている人の割合を確認しつつ、実際に自分が働いてるところをイメージして、その職場が働きやすい環境かを就職活動で職場見学をしてしっかりチェックしておきましょう。

 

職場見学で必ず確認すべきポイントその3*オフィスの綺麗さ

きれいに整理整頓された職場見学先

3つ目の大切なポイントとして「職場環境」があります。

働く場所が汚ければ「掃除をする時間もないほど業務に追われている」という観点から、仕事量や残業が多くて相手を思いやる余裕もない会社ということが見受けられます。

反対に衛生環境のいい会社では、社員それぞれが余裕のある勤務をしていて、人間環境も良好な健康的に働ける環境であると言えます。せっかく働くなら綺麗なオフィスで働きたいですよね。職場見学では、会社に足を踏み入れたところから清潔感のある環境かどうかを確認することが大切です。

 

この会社で働きたい=この人と付き合いたい

相性のよさそうな職場見学先を探す高校生

会社と恋愛では相性の確かめ方が似ているって知っていましたか?

会社と恋愛はよく似ていて、直接目で見て話を聞かないと分からないことばかりです。どちらも交流を経て相手を知ることで、相手と自分の相性を判断できるようになります。
求人票の情報は文字だけなので、社内環境や社員の表情といった自分の目で確認すべきポイントを決めて職場見学に参加するのがおすすめです。自分に合った働きやすい会社を見つけるためにも、就職活動では職場見学をそのような場として活用していきましょう。