就職活動中の高校生のみなさんのなかに、これまでの成績や出席日数などで「こうしておけばよかった・・・」と後悔をしている人はいませんか?
もちろん、欠席日数は選考時に見られるポイントですが、それだけが全てではありません。
今から欠席日数を減らすことは不可能なので「これから何ができるのか」を考えて、就職活動に取り組みましょう。
企業が欠席日数をみる理由は、ズバリ「就職した後の仕事に影響しないかどうか」です。
欠席の理由は、病気や怪我、家庭の事情、それ以外の特別な事情もあるでしょう。
特別な理由なく欠席が多いと、入社後に仕事を続けられるかが懸念点になります。欠席が多い場合は理由を答えられる準備をしておきましょう。
欠席理由は基本的に正直な理由を答えるべきですが、改善できるケースであれば「そのためにどのような努力をしているか」も伝えることが大切です。
欠席日数は合否を下す材料になりますが、それだけで全てを判断することはありません。
欠席した理由によっても判断は変わりますし、入社後の改善意志を重視されることが多いでしょう。
また、会社によっては欠席日数で判断せず、考え方や人柄といった「人物重視の採用」をする会社もありますので、必ずしも欠席日数のみが内定合否に直結するとは限りません。
欠席日数が多くても何より大事なことは「その経験をどう活かしていくか」「改善の意志があるかどうか」です。面接では、しっかりと前向きにアピールしていきましょう!
ジョブドラフトNaviには欠席日数関係なく人物重視の採用を行っている会社もあるので、要チェックです!
就職活動の際に自分の高校生活を振り返ることで、後悔することもあるでしょう。過去の行いで不利になったことを後悔するだけではなく、気が付いたらすぐ改善!が大切です。
「社会人になってから頑張ればいい」と思うかもしれませんが、一度身についた習慣をすぐに直すことは中々難しいものです。
高校卒業後の生活に影響がないよう、悪い習慣は今のうちから一つずつ直していきましょう。
欠席日数の多い人でも今後の行動次第では卒業までに挽回することも可能です。
就職活動では、履歴書と一緒に調査書と呼ばれるものを企業に提出します。
調査書には1年生から3年生までの欠席日数が記載されていますが、3年生で改善できている様子が確認できる場合、面接官に「改善しようと努力したんだろうな」と思われて逆に好印象を抱かれることもあるのです。